
About the Work
- 制作年
- 2019
- 素材・技法
- キャンバス, 油彩
- サイズ
- 112×162cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- 抽象
Work Details
「影を描く」
112×162cm / Oil on canvas / 2019年
私たちの目は、光があるから、ものを確認し見ることができるのですが、光が当たれば陰影も発生します。西洋美術の伝統的な絵画では、陰影を描くことでものの立体感を表します。
光、ものを描くために、陰影をどう描くか考えることは避けられません。
光があれば影がありますが、影を描くことが、また光を描くことでもあります。
芸術自体、必ずしも美しく素晴らしいものばかりを作り表現するものではありません。
毒のように体を蝕む芸術もあります。
マイナスなもの、隠されているもの、見たくないもの、
生きる上で、踏みつけにしてしまっているような存在。
そして人は、自分自身の醜さや狡さを見ないわけには生きられない。
そのような影も表し、掬い取ることができるのが、芸術なのではないかと思います。もしかしたらそれは、芸術にしかできないことなのかもしれません。
私は、松明のように絵筆を持ち、人影をなぞる様子を描きました。
影さえも照らして露わにし見てみる。
そのような絵を描きたいと思っています。













この絵は、壁に映った人影を絵筆でなぞっている様子を描いたものです。
絵画、描くこと、見ること、について考えながら制作しています。
アートの探検と研究をしていきます。おもしろい結果をお見せできたらと思っています。ご支援よろしくお願いいたします。