Shuttle RUN for 2021
制作年: 2019
素材・技法: 映像・ビデオ
サイズ: 10分4秒
エディション: エディション有
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2019
- 素材・技法
- 映像・ビデオ
- サイズ
- 10分4秒
- エディション
- エディション有
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- 作品の販売元
- 中島晴矢|Haruya NAKAJIMA
- 発送元地域
- 未設定
- 発送までの日数
- 未設定
- カテゴリー
- 映像
- スタイル
- デジタル
Work Details
《Shuttle RUN for 2021》
2019|映像 10 分 4 秒
地区 : 新国立競技場
edition : 10
運動習慣のない私がスポーツと聞いて思い出すのは体育の授業である。
そこには何か強制めいた、気怠い空気が漂っていた。体力テストに対し全く気乗りしなかったのは言うまでもない。特にシャトルランはやりきれなかった。走ることによって何処かに到達できるならまだしも、一切の前進も後退もなく、同一線状を往復し続けることには徒労感が募った。しかも、警笛じみた無機質な合図音は刻々と早まっていく。処置に間に合わなければ爆発してしまう時限爆弾の導火線のように、それは焦燥感を掻き立てた。
2017年8月、蒸すような猛暑の中、神宮外苑へと足を運んだ。新国立競技場の建設現場には幾台ものクレーンが林立していて、青々とした空に幾重にも伸びた赤い鉄尖が突き刺さっている。
仮設のレガシー。
ふとシャトルランが脳裏をよぎった。
前進のない終わりなき反復も、加速度的に迫るタイムリミットも、じりじりと積もる焦慮も、疲弊も、今私たちの眼前に広がっているものではないか?……
さらに、2年後の8月、ほとんど完成した競技場を尻目に、全く同じ場所で、同じ行為を再撮した。
むろん、シャトルランは単なる持久力測定テストであり、オリンピック種目ではない。
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Artist
アーティスト
1989 年神奈川県生。主な個展に「東京を鼻から吸って踊れ」(gallery αM)、グループ展に「TOKYO2021」(TODA BUILDING)、アルバムにStag Beat「From Insect Cage」、連載に「東京オルタナティブ百景」(MEARL)など 中島晴矢(なかじま はるや) 1989年神奈川県生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業、美学校修了。 美術、音楽からパフォーマンス、批評まで、インディペンデントとして多様な場やヒトと関わりながら領域横断的な活動を展開。美学校「現代アートの勝手口」講師。オルタナティブスペース「喫茶野ざらし」ディレクター。 主な個展:「東京を鼻から吸って踊れ」(gallery αM/東京 2019-2020)、「バーリ・トゥード in ニュータウン」(TAV GALLERY/東京 2019)、「麻布逍遥」(SNOW Contemporary/東京 2017)「ペネローペの境界」(TAV GALLERY/東京 2015)「上下・左右・いまここ」(原爆の図 丸木美術館/埼玉 2014)「ガチンコーニュータウン・プロレス・ヒップホップー」(ナオ ナカムラ/東京 2014) 主なキュレーション:「SURVIBIA!!」(NEWTOWN2018/東京 2018) 主なグループ展:「The Struggle for Tomorrow」(3331 ART FAIR/東京 2020)、「TOKYO2021 美術展「un/real engine ―― 慰霊のエンジニアリング」」(TODA BUILDING, 東京)、「変容する周辺 近郊、団地」(品川区八潮団地内集会所/東京 2018)、「明暗元年」(space dike/東京 2018)、「ニュー・フラット・フィールド」(NEWTOWN/東京 2017)、「ground under」(SEZON ART GALLERY/東京 2017) アルバム:「From Insect Cage」(Stag Beat/2016) 主な連載:「東京オルタナティブ百景」(M.E.A.R.L) など http://haruyanakajima.com
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