個展「桃源」のメインビジュアルとなった作品です。
花塚 美早
水墨画家
「可能性」とは、あらゆる現象が一つの形へ定まる以前に、世界に潜在しているものである。身体はその可能性を現象へと導く。
円山応挙を源流とする伝統技法を基軸に、ヨガ指導者として培った身体知を接続し、水墨画表現を探究している。
呼吸や重心、動きの癖も、そこから生まれる一筆の軌道も、個人の意志だけによって成り立つものではない。自然や他者、土地、時間、文化との無数の関わりのなかで形づくられ、常に変化し続けるものである。
墨と和紙というメディウムは、そうした身体の軌道を繊細に映し出す。意志をもって放たれた線に、無意識下の動きがのり、墨や和紙がもつ自立した性質と呼応し、自らの意図を超えた現象へとひらかれていく。
私にとって自然とは、土を踏み、川で泳ぎ潜り、季節の循環のなかで育まれてきた身体感覚そのものだ。
伝統に学び、世界と呼応する場として身体を捉え直し、絵画とは何か、人と世界はいかに関わり得るのかを問い続けている。
作品
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プロフィール
バイオグラフィー
1982 岐阜生まれ
2005 東京学芸大学芸術文化課程美術科日本画専攻卒業
2012 ミャンマー ヤンゴン在住
2019. スペイン バルセロナ在住
2020 水墨画家 土屋秋恆氏に師事
「可能性」とは、あらゆる現象が一つの形へ定まる以前に、世界に潜在しているものである。身体はその可能性を現象へと導く。
円山応挙を源流とする伝統技法を基軸に、ヨガ指導者として培った身体知を接続し、水墨画表現を探究している。
呼吸や重心、動きの癖も、そこから生まれる一筆の軌道も、個人の意志だけによって成り立つものではない。自然や他者、土地、時間、文化との無数の関わりのなかで形づくられ、常に変化し続けるものである。
墨と和紙というメディウムは、そうした身体の軌道を繊細に映し出す。意志をもって放たれた線に、無意識下の動きがのり、墨や和紙がもつ自立した性質と呼応し、自らの意図を超えた現象へとひらかれていく。
私にとって自然とは、土を踏み、川で泳ぎ潜り、季節の循環のなかで育まれてきた身体感覚そのものだ。
伝統に学び、世界と呼応する場として身体を捉え直し、絵画とは何か、人と世界はいかに関わり得るのかを問い続けている。
経歴
- Solo Exhibitions
- 2026 "桃源" (Utopia), Kasadera Gallery, Aichi
- 2025 "桜霞" (Sakura mist), chiyaba, Tokyo
- 2024"境界" (Boundary), chiyaba, Tokyo
- Group Exhibitions
- 2026 Special exhibition "Ink Painting as Contemporary Art: CHiNPAN, Misaki Hanazuka, Seitaro Yamazaki,"Gallery372, Tokyo
- 2025 "Yohaku Art Fair Fukushima Hirono ed.2," Hironomachi, Fukushima
- 2025 Special exhibition "BLOOM! 2025," R.W. Norton Art Gallery, Louisiana, USA
- 2024 Two-person exhibition"presently," Fermier, Tokyo Metropolitan Teien Art Museum, Tokyo
- 2005 "Tokyo Gakugei University Japanese Painting Studio Graduation Exhibition, Sato Museum of Art, Tokyo
- Awards / Collections / Programs
- 2025 Work donated to the education program of R.W. Norton Art Gallery
- 2023 Grand Prize, Bokusenkai Members' ExhibitionSolo Exhibitions
- Representation
- HULS Gallery Singapore
- IAC Paris 13 所属











