架空の珠世という女性の物憂げな表情を
美しく表現しました。
蘭二朗

木彫▪︎立体造形
木彫▪︎立体造形
蘭二朗
Sculptor / 木彫・立体造形
木彫を中心に、胡粉、金箔、レジン、エポキシ樹脂など異なる素材を組み合わせた立体作品を制作しています。
動物や人物をモチーフに、木を彫ることで生まれる「形」だけでなく、穿孔によって生まれる「空間」、そこに差し込む「光」、そして「影」までを作品の一部として捉えています。
木の温もり、胡粉の白、金箔の輝き、透明な樹脂の奥行き。
異なる素材を重ねることで、静止した彫刻の中に生命の気配を生み出すことを目指しています。
動物作品では、虎、龍、鹿、キリン、駱駝など、それぞれの姿が持つ力強さや静けさを表現し、人物作品では、花や果実などの自然物と人の姿を組み合わせながら、記憶や季節、生命をテーマに制作しています。
1975年熊本市生まれ。 東京藝術大学美術学部彫刻科卒業、同大学大学院修士課程修了。
国内での展示に加え、チェンソーカービングによる国内外の活動・受賞歴を持ち、現在は神奈川県山北町を拠点に制作しています。
1975 熊本市出身
1999 東京芸術大学 美術学部 彫刻科卒業
2001 東京芸術大学 大学院 修士課程修了
1997 久米賞受賞
1999 取手市長賞 受賞
2013 ・全日本チェンソーアート大会in東栄 入賞
・東北チェンソーアート競技大会 第3位
2014 ・北関東チェンソーアートカービングショーin那珂川 メインカービング初日優勝
・全日本チェンソーアート大会in東栄 クイックカービング 準優勝
・東北チェンソーアート競技大会 準優勝 ピープルズチョイス賞
・東日本チェンソーアート競技大会 ニッカリ賞
・第2回二戸チェンソーアート競技大会 優勝
2015 ・全日本チェンソーアート大会in東栄 第3位
・東北チェンソーアート競技大会 優勝
2016 ・全日本チェンソーアート大会in東栄 masters choice賞
・第9回東北チェンソーアート競技大会 優勝
・Ezocup 2016出場
・東日本チェンソーアート競技大会 第2位
・第3回二戸チェンソーアート競技大会 第3位
・第2回チェンソーアート全国大会in湧水町 第2位
2017 ・第10回東北チェンソーアート競技大会 第3位
・第4回二戸チェンソーアート競技大会優勝
・湧水町高原フェスタ チェンソーアート九州大会2017準優勝
2018 ・第11回東北チェンソーアート競技大会 出場
・湧水町高原フェスタ チェンソーアート九州大会2018準優勝
2019 ・第12回東北チェンソーアート競技大会 準優勝
~コロナウイルスの為大会が休止~
2023 ・東北チェンソーアート競技大会 優勝
・湧水町高原フェスタ チェンソーアート九州大会2023第3位
・森のアートフェス(青森県おいらせ町「森の感謝祭」)第3位
2024 ・森のアートフェス(青森県おいらせ町「森の感謝祭」)第3位
海外での活動
2015 メキシコ チアパス州立芸術大学にチェンソーアート講習会を行う。
2016 イギリス イングリッシュオープンに出場
2017 アメリカ オレゴン州 Oregon divisional Chainsaw Carving 第7位入賞
2018 カンボジアで開催されたWorld Wood Dayに参加
2018 アメリカ オレゴン州 Oregon divisional Chainsaw Carving 第7位入賞
2018 イタリアlignum summer art edolo 2018 スピードカービングで優勝
2019 アメリカ オレゴン州 Oregon divisional Chainsaw Carving に参加
2019 イタリアlignum summer art edolo 2019 スピードカービングで準優勝
2012 小田急線小田原駅構内にて恐竜像の展示
2012 箱根ラリック美術館にて企画展「鳥」展示
2013 箱根登山鉄道 箱根湯本駅構内にて 恐竜像の展示
小田急線海老名駅構内にて恐竜像の展示
湘南モールフィルにて恐竜像の展示
2014 西武小田原店にてチェンソーアート作品展示
ラスカ平塚にて恐竜像の展示
2024.8 「蘭二朗チェンソーアートと作品展」 神奈川県立花菜ガーデン
2025.8「蘭二朗チェンソーアートと作品展」 神奈川県立花菜ガーデン
2015 「exhibition A」新生堂ギャラリー
2016 「exhibition A」新生堂ギャラリー
2024.4 神戸アートマルシェで「女(ひと)シリーズ」を展示
2024.10 OSAKA ART FAIR アートデアート・ビュー
2025.1 「New Year Gift」アートデアート・ビュー
2025.2 「Ginza 1to8」銀座画廊美の起原
2025.5 ITALIA×KANSAI Contemporary Art Exhibition 神戸北野美術館
2025.7「Study×PLAS: Asia Art Fair」 アートデアート・ビュー
2025.10 OSAKA ART FAIR アートデアート・ビュー
2025.10 「銀座いきもの会館」銀座画廊 美の起原
2025.12 「横溝正史オマージュ展金田一さん事件です」銀座画廊美の起原
2026.1 「New Year Gift」 アートデアート・ビュー
2026.5 神戸アートマルシェ アートデアート・ビュー
2026.6 INFINITY JAPAN Contemporary Art Showアートデアート・ビュー
2026.7「ANIMALIA」銀座画廊美の起原
熊本県立運動公園内 石彫
白い虎の姿に、静けさと力強さが同居する一瞬を表現した作品です。
楠を彫りだした身体に胡粉の白を重ね、金箔による線と装飾を加えることで、白い体の中に光の流れをつくりました。
身体に施した細かな穿孔は、単なる装飾ではありません。
光が入り、影が生まれることで、作品そのものに奥行と変化が生まれます。
見る角度や光の当たり方によって、虎の表情や身体の印象が変化していきます。
また、4本の脚を透明感のある緑の樹脂による台に配置することで、虎の身体が空間の中に浮かぶような構成としました。
力強く踏み出す姿でありながら、その瞬間には静寂がある。
「動き出す直前の静けさ」を、1頭の虎の姿に込めました。