濱元 祐佳
画家
1995年兵庫県に生まれる。2018年広島市立大学芸術学部美術学科油画専攻卒業、卒業制作展優秀賞・芸術資料館買い上げ。第5回未来展グランプリ受賞(日動画廊)。2019年第54回昭和会展パリ賞受賞。2020年同大学院博士前記課程芸術学研究科造形芸術専攻修了、修了制作優秀賞・芸術資料館買上げ。2021年ホルベイン・スカラシップ奨学生。2024年日動画廊本店にて昭和会展受賞記念展開催。現在無所属。
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作品
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プロフィール
バイオグラフィー
ここにあるぬいぐるみは”可愛い”だけではありません。
私が描きたいのは、身近な人間関係に潜む、いびつな愛の形です。
ぬいぐるみは私自身の投影のような存在です。ここで登場するものは、自身が捨てられずに幼少期から大事にしてきたものです。それらの存在は幼少期の消えないトラウマや、大人になりきれない自分自身を表しています。
「ぬいぐるみは愛せば愛すほど、体をすり減らし消耗させてしまう。愛せば愛すほどに、傷つけてしまう」その皮肉な構造に着目して、不器用な愛情をぬいぐるみを通して描いています。その構造は身近な人間関係や社会でも頻繁に起こっているのではないかと私は考えます。ぬいぐるみの質感や汚れ、傷までも、油彩で細部まで丹念に描くことで、それらのぬいぐるみが愛されてきたと同時に、傷つけられてきた痕跡を表しています。そこには表面上だけではない、生々しくゆがんだ愛の形が浮かび上がります。一見可愛らしいぬいぐるみと、どこか不穏なテーマが私の作品です。










