ガラス越しに見るペラペラの風景、3Dのポリゴンに貼り付けられた写真
フィルター、レイヤー、ピクチャーテクスチャー
不織布、ウレタン、ポリエステルフィルム
遠隔操作で触れた物のテクチャーは画像でできている
我々はそういう表面にとり囲まれている
その表面世界に穴を開けることができるか
一瞬表面に亀裂が走り、
奥の世界が見える気がするが、それもまたペラペラで平板な光景になってしまう
絵画は、目の前の壁にぶら下がっている平らな物体だが、一つの表面でなく、複数の表面をもっている
虚の表面=イリュージョンは
一段高い次元(n+1)、一段低い次元(n-1)、その両方から我々のいる世界に投げかけられた影である
絵画を使えば、世界の表層の亀裂の奥に垣間見える風景、それがまた単なる表面に変わってしまう、その一瞬前を捉えることができると思う








