Acrylic paint , 3D print , Silk screen on Canvas
中嶋 弘樹
画家
日常の中で過ぎ去っていく記憶や辿った風景をモチーフに、
そこから生まれる思考の記録を、記号的イメージを用いて絵画へと落とし込み、作品制作を行なっている。
1991年 千葉県生まれ
2020年 多摩美術大学大学院 博士前期課程 日本画研究領域 修了
作品
中嶋 弘樹のアート作品をArtStickerで掲載中。中嶋 弘樹のアート作品のサイズ、素材、作品コンセプトや、個展や経歴などのアーティスト情報も公開しています。
プロフィール
バイオグラフィー
自身が撮影した写真を元に、撮影された場所や被写体から想起されるものから要素を引用し、作品の主題となる記号的要素・アイコンを作成、画面に配して作品としている。自身が撮影した写真を使用して作品を制作することは、自身が歩んできた日々の日記のような意味合いを持ち、都度、その思考の記録を作品という形で残している。
作品は、ウォーホルが作り出した、同一イメージ(図像)の反復によって別のイメージへと変容していく絵画、また、それを生み出すシルクスクリーンなどの複製技術による芸術作品についての影響から、シルクスクリーンや3Dプリントといった「複製」を主な技法とした制作を行なっている。
画面の構成には、ファミリーコンピュータなどで使用されていたトップビュー(俯瞰)視点のゲームからの流用を行なっている。(ファミリーコンピュータ「ドラゴンクエストⅠ」などのRPGゲームが挙げられる。)
ゲームのプレイヤー・キャラクターはマップ上をスクロールし、自由に移動し冒険をしていく。そういったマップからマップへと移動していくゲームフォーマットと、自身が様々な場所に赴き写真撮影をする姿を投影し、撮影した写真、地図、アイコンへと置き換え、作品にしている。
前述の形式に分類されるこの時代のゲームの大半においては、画面上の背景とキャラクターやオブジェクトが複数の視点で構成されており、空間の整合性には少し矛盾が生じている。その俯瞰視点が生み出す特有の空間性と、ゲーム内で使用される木、山などの同じデータの連続性で作られたオブジェクトが、作品の画面構成と連続・反復するポリゴン状のアイコンのイメージを使用する元となっている。
上記のようなゲームシステムをベースとして、シルクスクリーンの網点(ドット)による少し朧げな図像と単色の版を使用している理由に、解像度・精度の低さから生じる美的価値があると考えるからである。現代社会では、高精細な画像ほど有益なものとして重宝されている。しかし、低解像度や不鮮明なものは逆に、人間の脳内でそれぞれの主観によって補完・補填し、想像していく余地が内包されていると考え、画面内に取り入れている。
自身の行動と思考の記録を、複製技術を用いた表現によって鑑賞者に多視点的に解釈することが可能な、新しい「もの」の見方を探究している。
経歴
- 経歴
- 1991年 千葉県生まれ
- 2020年 多摩美術大学 大学院 博士前期課程 日本画研究領域 修了
- 賞歴
- 2017年 一般財団法人守谷育英会 美術奨励賞 ( ’19)
- 2022年 いい芽ふくら芽 inTokyo2022 入選
- 2022年 FACE2022 入選
- 2022年 月刊美術 美術新人賞デビュー 2022 入選
- 2022年 Idemitsu Art Awrd 2022 入選
- 2023年 FACE2023 優秀賞 受賞
- 2023年 第58回神奈川県美術展 入選
- 個展
- 2018年 個展 「無何有郷」 (藤屋画廊)
- 2018年 個展 「landscape」 (The Artcomplex Center Tokyo)
- 2019年 個展 -生命の躍動を描く- (伊勢丹浦和店)
- 2020年 個展 「Landscape Immersion」(アートスペース羅針盤)
- 2026年 中嶋弘樹作品展 (三井住友信託銀行 目黒支店) ( ‘24)
- 主なグループ展など
- 2021年 現代日本画の系譜 -タマビDNA展 (多摩美術大学美術館/多摩美術大学アートテークギャラリー)
- 2022年 MITSUKOSHI Art Weeks (日本橋三越本店)
- 2023年 清澄白河アートプロジェクト (チャーム清澄白河)
- 2023年 FACE 選抜作家小品展 2023 (REIJINSHA GALLERY)
- 2025年 絵画のゆくえ (SOMPO美術館)
- 2025年 ART@GINZA (ホテルモントレ銀座)
- 2025年 ART365 (大丸東京店)
- 2025年 TAMABI-REUNION (松坂屋上野店)
- 2025年 東武絵画市 (東武百貨店船橋店) (’24)
- 2026年 ART FROM EAST (東武百貨店池袋店) (’25)
- 2026年 日日日 (Yoru Aozora)











