吉田泰一郎
彫金作家
彫金作家として金属彫刻を作って生きています。
1989 東京に生まれる。
2011 東京芸術大学工芸科彫金専攻卒業
2013 東京芸術大学大学院美術研究科工芸専攻彫金修了
作品
吉田泰一郎のアート作品をArtStickerで掲載中。吉田泰一郎のアート作品のサイズ、素材、作品コンセプトや、個展や経歴などのアーティスト情報も公開しています。
プロフィール
バイオグラフィー
金属は、人の手で精製し加工することによって強度や光沢など素材としての魅力を発揮します。また、その用途もさまざまです。作り手によっても、微妙な条件のちがいによっても多彩に表情を変え、時には予測できない変化を見せる金属での制作には、生命を扱うような苦悩と恍惚があるように思います。
私が主な素材とする銅は、自然界にも鉱石として存在し広く分布していることもあり、人類がはじめて用いた金属と言われます。紀元前の太古よりさまざまな用途で使用され、文明の発展に寄与してきました。美的な観点で見ると、加工の容易さや、発色の多彩さは銅ならではの特徴であり、その魅力を最大限に生かす知識や技術を「彫金」に学びました。
彫金の技法は、江戸時代の金工家達からつづく、装飾品や仏具・家具の飾り金具等を製作する技術の系譜にあります。
私の作品全体を覆う小さな動植物は、自ら鏨などの工具を作り整備し素材への理解を深めることにはじまり、酸化・硫化等の化学変化により金属本来の色を引き出す試行錯誤の中から生まれたもので、このような地道で手さぐりなやり方の中に歴史の重みを感じています。
彫刻のモチーフとして動物を選ぶ際は、生態や形のもつ独自性にその時々の自分の関心と響き合う部分を見出しています。
制作全体としては生命の連鎖や、自然の円環が念頭にあります。他者を血肉にして増殖する生命と、金属が自然界で他の物質と結合・腐食し存在しているさまには相通じるものを感じ、生命や物質同士の緊迫したパワーバランスを形づくることを意識しています。
このテーマを表現する上では、同じ空間で対峙できる彫刻作品のスケールも重要視しており、繊細な装飾性に長けた彫金技法の両立は今後も探求していきたい課題です。
経歴
- 個展
- 2018 「唸り」ギャラリー小暮、神保町
- グループ展
- 2020 「伽 -山本タカト×吉田泰一郎」ギャラリー小暮、神保町
- 2020 「ブレイク前夜展」GINZA SIX Artglorieux、銀座
- 2018 「Structure & Variation: Japanese Contemporary Sculpture Art」Donna Art & Consulting、台北
- 2016 「彫金戦攻展」日本橋三越、 日本橋
- 2014 「螺旋人間」LOWER AKIHABARA、秋葉原
- ArtFair
- 2019 「ART FAIR TOKYO 2019」 ギャラリー小暮ブース、東京
- 2019 「JINGART 2019」 ギャラリー小暮ブース、北京
- 2019 「 ART TAIPEI 2019」 ギャラリー小暮ブース、台北
- 2018 「YIA International Art Fair 2018」 ギャラリー小暮ブース、パリ
- 2018 「―凛― 日本橋三越美術市 2018」 ギャラリー小暮ブース、パリ
- 2018 「ART CENTRAL 2018」 ギャラリー小暮ブース、香港
- 2018 「ART FAIR TOKYO 2018」 ギャラリー小暮ブース、東京
- 2017 「KOGEI Art Fair Kanazawa」 ギャラリー小暮ブース、金沢
- 2017 「ART OSAKA 2017」 ギャラリー小暮ブース、大阪
- 2017 「ART STAGE SINGAPORE 2017」 ギャラリー小暮ブース、シンガポール




