Mind Record'26-S5
Acrylic on panel
清水 佳代子

画家
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画家
清水 佳代子
宮城県出身、栃木県在住。
2009年 第12回リキテックスビエンナーレ 特別賞受賞(スパイラルホール/青山)
2013年 TOKYO DESIGNERS WEEK 2013 (明治 神宮/TDW ART FAIR ブース内)。
2014年 ART POINT Selection Ⅲ 画廊選抜作家グループ展 (GALLERY ART POINT /銀座)。
2015年 New year Selection(GALLERY ART POINT/銀座)
2016年 清水佳代子展 [ 個展](壌 / 西麻布)
2018年 ATCアート大賞展 佳作入選 (The Artcomplex Center of TOKYO)
2018年 清須市第9回はるひトリエンナーレ入選。 (清須市はるひ美術館/愛知)
2019年 個展「メモワール-Memoirs-」JINEN GALLERY(小伝馬町/東京)
2020年 個展 (巡回展)「メモワール-Memoirs-」aギャラリー(川越/埼玉)
2024年グループ展『パスカルの蝶たち』 (建仁寺両足院/京都祇園)
アクリル絵の具を用い、混ざり合う途中の色彩や偶発的な表情、感覚的なタッチを取り入れることで、「感覚に訴える絵画」を意識して制作している。
子どもの自分と指先を触れ合わせて描いた「Mind Record」シリーズ。カラフルな色使いやモデリングペーストによる豊かなテクスチャーを特徴とした「The letter from stars」や「Object」シリーズ。そして“人間の境界線”をテーマに、さまざまな人の窓を描いた「Fixed Window」シリーズなど、複数のスタイルを展開している。
【Statement】
時々長い夢を見る。断片が次第に繋がって、一つの物語を成してゆく。
夢の中の母は、まるで母親然としていた。安心感に満ちた観音様みたいな顔で、ふふふ、と笑った。私を挟んで向い側で、同じように父が笑う。私はほっとしながら、かすめた違和感に蓋をする。
突然、素敵な指輪ね、と母が言った。ふと自分の手に目をやると、大きな宝石のついた、美しいリングが嵌っている。
私はその朽ち果てる直前の花のような色をした宝石にしばし見惚れた。それから、それがイミテーションであることに気がついた。見た事のない色だったし、その石は不自然に大き過ぎた。
明るく銀色に光る輪は、いつかメッキが少しずつはがれてしまうだろう。それでも私はそれをとても気に入った。愛らしい形をしていたし、なによりその不思議な、閉じ込められた小さな宇宙みたいな石は、初めてみる美しい色だったから。
リングが誰からのものなのかはすぐにわかった。私が、完璧な美しさには持ち得ない、少しいびつで歪んだ、チープな偶然の産物を愛している事を知っているのだ。
私の顔を覗き込むようにして、母がもう一度、小さく笑った。
2009
第12回リキテックスビエンナーレ 特別賞受賞(スパイラルホール/青山)
2018
ATCアート大賞展 佳作入選 (The Artcomplex Center of TOKYO)
2018
清須市第9回はるひトリエンナーレ入選 (清須市はるひ美術館/愛知)
2016
清水佳代子展 [ 個展](壌 / 西麻布)
2019
個展「メモワール-Memoirs-」JINEN GALLERY(小伝馬町/東京)
2020年
個展 (巡回展)「メモワール-Memoirs-」aギャラリー(川越/埼玉)
2013
TOKYO DESIGNERS WEEK 2013 (明治 神宮/TDW ART FAIR ブース内)
2014
ART POINT Selection Ⅲ 画廊選抜作家グループ展 (GALLERY ART POINT /銀座)
2015
New year Selection(GALLERY ART POINT/銀座)
2024年
グループ展『パスカルの蝶たち』 建仁寺両足院(京都/祇園)