山のにおい海のひかり #1#2 / SUN
Year: 2022
Material/Technique: Acrylic, Cotton, Canvas, Cotton, Panel, Clay, Others
Edition: Unique
Signed:Not Set

About the Work
- Year
- 2022
- Material/Technique
- Acrylic, Cotton, Canvas, Cotton, Panel, Clay, Others
- Edition
- Unique
- Signed
- Not Set
- Frame
- Not Included
- Work Certificate
- Not Set
- Category
- Installation
- Style
- Half Abstraction, Everyday
Work Details
material : アクリル絵の具、キャンバス、綿布、パネル、発泡スチロール、紙粘土、拾ったものなど
作家の赤松加奈は、農業に従事する傍ら、田畑や自然の繊細な表情を丁寧にひろいあげるアーティスト。本作《山のにおい海のひかり》は、かながわ生まれの黄色いオレンジ「湘南ゴールド」をモチーフに、作家が生産現場を実際に訪ねたり、湘南・藤沢の海岸をめぐったり、湘南・藤沢の風景から感じたものをインスピレーションにした作品群です。自然がもつ美しさと、強さや恐ろしさ。どこか温もりを感じる本作は、常に流動していく自然の景色の一瞬の姿を作品化しています。
アーティストコメント:
海から離れた場所で生きている私は、海のイメージがピンとこなかった。 自分に描けるのか、と不安を持ちながらやってきた海は、大きく漠然とした怖さを持ちながら、たくさんのサーファーやいろいろな生き物や、自然物の抜け殻のような枝や貝殻や、プラスチック片までも受け入れながら、大きく広がっていた。 不思議と普段描いている山や田んぼや人々や虫などの風景と同じだなと感じた。 海辺には前日に取材したみかん山にあったようなみかんもどこからか流れついていた。
material : アクリル絵の具、キャンバス、綿布、パネル、発泡スチロール、紙粘土、拾ったものなど
アーティストコメント:
湘南の海や山でいろんなものを拾い集めて帰った。 みかん山の枝、イカの骨や貝殻、色とりどりのプラスチック片。 手元に残ったものは、貝殻や枝など、 全部大切なものの抜け殻みたいなものばかりだ。 それらを眺め、手掛かりとしながら、 車の窓を開け走り自転車で川沿いを下り、 山や海岸を歩いて感じたあの豊かな風景を描きたい。
農業を行いながら自然そのものがもつ生と死を、やわらかな視点で捉え、絵画作品を制作している赤松加奈。本作《SUN》は、かながわ生まれの黄色いオレンジ「湘南ゴールド」のリサーチに基づいたインスタレーション作品です。実際に作家が湘南ゴールドの生産現場を訪ね、作家自身の視点を通じた農場の風景を作品化しています。山の風景や、かんきつ系の香りがふわっと香ってくるようです。透明のビニール素材を支持体とし東モールの風景も背景に取り入れ、1枚1枚が瞬間的に完成するような、この場だけの作品となっています。
アーティストコメント:
山の上のみかんの木は太陽の光をひとりじめしているように伸びやかに枝を伸ばしていた。 土は赤く、枝はだいだい色、実の収穫を終えた葉は少し疲れた感じで、 枝は次の芽を出す準備をしていた。 次に来た時には、花が咲き、たくさんの虫が蜜を吸いに来ていた。 もう葉っぱは元気になってピカピカと光っていた。 遠くに海が見える畑に、風がビュンと吹く。
Exhibition Information
- Past Exhibitions
- テラスアート2022 - Terrace Mall Shonan ART Exhibition04.29.2022 - 12.25
Artist
アーティスト
1990年生まれ、奈良県在住。
2015年 京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 修了。
以後関西を中心に活動している。群馬青年ビエンナーレ2019大賞受賞。
結婚し農業をする傍ら絵を描き、また、高校やフリースクールなどで子どもたちと絵を通して交流をしてきた。農業風景の中にある生と死、そしておおらかで切実な周囲の人々の姿を描いている。
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