繊細な好き

Year: 2026

Material/Technique: Paper, Rocky Paint, Others

Size: 21 × 14.8 cm

Edition: Unique

Signed:Not Set

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SOLD OUT

Note: Prices are displayed as reference prices converted at the exchange rate. Payments are made in Japanese yen.

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About the Work

Year
2026
Material/Technique
Paper, Rocky Paint, Others
Size
21 × 14.8 cm
Edition
Unique
Signed
Not Set
Frame
Not Included
Work Certificate
Included
Distributor of artworks
Yoru Aozora
Ship-from Area
Tokyo
Days Until Dispatch
会期終了後2〜3週間ほど
Category
Painting

Work Details

素材:紙に岩絵具、雲母熟紙、胡粉、銀泥

Statement

「うつろいのほとり ー事物が変化していくその途中 (さなか)

それは、光がふと落ちた瞬間、風が向きを変えた瞬間、まだ名前のない感情が生まれる一瞬。

世界は、そんな微細な時のうつろいの中で、静かに変わり続け、私はいつも、その「出会うこと」と「消えること」との間 (はざま) を生きているように感じます。

今回のシリーズは、2026年2月から4月にかけて過ごした、

日本・群馬、榛名湖の山中での滞在制作から生まれました。

私は、冬から春へと移り変わる季節の中で、榛名湖で日々制作していました。

山のふもとからバスに乗り、標高が上がるにつれて景色が白く移り変わっていく——

ああ、ここはまだ雪の季節なのだ、と気づいたあの瞬間を今でも鮮明に覚えています。

植物、石、湖面、木、星の光。

自然が山々に残していった、そんな痕跡を拾い集めました。

それらは本来、一瞬にして変容し、その形を留めておくことが難しく、

私たちは出会ったその瞬間時の姿を記憶するしかありません。

私は、その「出会った瞬間」を描き留めたいと思いました。

作品に繰り返し登場する「手」は、私自身の象徴です。手で支え、触れ、抱きしめる行為は、

私にとって留めておきたい瞬間そのものです。

しかし、どれほど抱きとめようとしても、ものたちは静かに離れていってしまいます。

近づくことと離れていく、その間 (あいだ) の、言葉にできない境目に接しながら、

その端緒を、自分の感覚を通してそっと浮かび上がらせようとする試みです。」

吳庭鳳

Exhibition Information

Past Exhibitions
鄰|隣 人
06.19.2026 - 07.12

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Artist

Wu Ting Feng
✔︎

台湾出身、現在は横浜・台北を拠点に活動。
水墨画や日本画の技法を用いて、記憶や身体と、日常との関係性を探る作品を制作している。
柔らかな色彩と筆触を通じ、日々の見過ごされがちな感覚や痕跡を可視化し、詩的な空間を描き出すことを試みている。
それらは本来、一瞬にして変容し、その形を留めておくことが難しく、 私たちは出会ったその瞬間時の姿を記憶するしかありません。
私は、その「出会った瞬間」を描き留めたいと思いました。
作品に繰り返し登場する「手」は、私自身の象徴です。
手で支え、触れ、抱きしめる行為は、私にとって留めておきたい瞬間そのものです。
しかし、どれほど抱きとめようとしても、ものたちは静かに離れていってしまいます。
近づくことと離れていく、その間の 、言葉にできない境目に接しながら、
その端緒を、自分の感覚を通してそっと浮かび上がらせようとする試みです。
人との関係性や空間との対話を大切にしながら、ゆるやかで穏やかなまなざしを持つ表現を追求している。

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Last updated date
07.13.2026
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