社会的私欲 Social self interesting 生彫刻:メロン (Size.S)
Year: 2021
Material/Technique: Print
Size: 42 × 31.5 cm
Edition: Edition Available
Signed:Not Set
This artwork is currently under negotiation.
SOLD OUT
Note: Prices are displayed as reference prices converted at the exchange rate. Payments are made in Japanese yen.

About the Work
- Year
- 2021
- Material/Technique
- Size
- 42 × 31.5 cm
- Edition
- Edition Available
- Signed
- Not Set
- Frame
- Negotiations
- Work Certificate
- Not Set
- Distributor of artworks
- The Chain Museum
- Ship-from Area
- Not Set
- Days Until Dispatch
- Not Set
- Category
- Photograph
- Style
- Conceptual
Work Details
edition10
社会的私欲 Social self interest
〜生彫刻〜
自らを掘っていった先に、社会との出会いがあった。
道元和尚の個即全体、全体即個と言えるか。
(調和と私欲)
仕事に依拠した現代人の生活実態は、クライアントや組織、顧客、師弟などあらゆるステークホルダーとの関係性の中にあり、調和、協調などを力に転換して発展してきた。
100m走では骨格的に劣っても、リレーであればそれを超越できる、日本のお家芸とも言え、誇るべき資質だ。利他とも通じる。
一方で、そのチームプレーが、滅私奉公的に個人の能力を発揮させる機会を刈り取る場合も散見される。
更には、個人が発揮する能力、それを支える自らの欲求、それらの存在を自らですら起き忘れてしまう環境が出来上がってはいないか。リタイヤなど仕事や関係性の輪から外れた時に、初めてそのことに遅れて気づく。
デフォルトにある調和や利他の手前に、ちゃんと個人を活かす、その源となる私欲を、社会はもっと引き出し社会の力にする道筋はないだろうか。
自らの私欲に忠実になってみる。
それを求める人、社会がいる。
その状態を実現化させて見せるのに至近な人の一人は、アーティストではないのかと思われる。
(コンセプトの呪縛)
デュシャン以降の100年、現代美術はそのままイコールコンセプチュアルアートと言える状況である。
ただ美しいというのは“網膜的“と言われ、その裏側の思考こそに現代美術の本懐がある。
その思考態度こそが現代美術を面白くしている。
一方で、コンセプト偏重、コンセプト疲れ、という時代の声もある。
最近は、ペインティング、肖像画、具象画ブームが見られ、マーケット主導の昨今のアートバブルの解りやすい作品としての潮流と言われるが、同時にコンセプト疲れもあるのか。
“美“という言葉もコンセプトにとっては範疇外とされそうだ。
2020-2021東京ビエンナーレ綜合ディレクター小池一子の提言する「純粋・切実・逸脱」はアートを語る、接する上で非常に示唆にとんだものである。そこにはコンセプト云々は入り込んでいない。あっても良いしなくとも通じる。
私は、コンセプチュアルアートが好物だが「純粋・切実・逸脱」にも強く賛同する。
そして後者はアートに限らず、仕事にも通じる。
私の作品は、そのコンテクストの一つに“ビジネス“を挙げている。
瀬戸内国際芸術祭では、コンテクストとしてビジネスに必須な“自立性“(経済的、運営など)をたて、そこからホテルというメディウムとして豊島で檸檬ホテルという作品とした。ビジネス側からアートへの道筋を発見し開拓していくのに、純粋、切実、逸脱が成立する。
(社会的私欲)
アートにもビジネスにも、いろいろな潮流や性(さが)がある。
なので、ここは一度素の自分に戻って、純粋に個人の欲を掘ってみる。
自分ごと。
自らを掘っていった先に、社会との出会いが、あるか。
道元和尚の個即全体、全体即個、そんなことを想像して。
今回の生彫刻は、私が昨今二拠点的に通い詰めている1974年篠原一男建築にて、朝焼け、木漏れ日、好きな果実をありのままにぶつけて、台座に載せればそれは彫刻。
それは、生彫刻なのである。
Exhibition Information
- Past Exhibitions
- After Report/ REAL by ArtSticker DAIKANYAMA ART WEEK11.30.2021 - 12.06REAL by ArtSticker DAIKANYAMA ART WEEK - Exhibition11.30.2021 - 12.06REAL by ArtSticker DAIKANYAMA ART WEEK11.30.2021 - 12.05
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Artist
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1962年 東京生まれ 自ら考えつくり提示する個展の経験から起業し、ビジネスとアートの関係性を両者にとっての価値とする旨を自身のコンテクストとしている。 [展示歴] 1996年 ヒルサイドテラス個展、 その後青山、赤坂、NYなどで個展。 2015年 越後妻有大地の芸術祭 「新潟産ハートを射抜くお米のスープ300円」。 2016年 瀬戸内国際芸術祭「檸檬ホテル」
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