Translucent Objects
Edition: Unique
Signed:Not Set

About the Work
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- Digital
Work Details
《Translucent Objects》はメディアを通してモノを見ることを再考させるための、映像表現を用いたメディア空間における彫刻作品です。この作品では1つの出来事を、表と裏の2つの方向から同時撮影した映像を合成する手法を用いています。その手法によって、実際の撮影空間には無い物体を作り出し、現在の人間の身体構造では同時に捉えることができない表裏を見る光景を表現しました。
インターネットをはじめとするメディア空間において、1つのモノやコトを多様にとらえる視覚の拡張はすでに進展しています。その一方で正確な位置関係や、本来の質感はとらえきれなくなっています。本来のものとは異なる情報媒体を通してものごとを知ることが日常となり、膨大な情報が氾濫する一方で、そのものの真偽がわからない中で、それがどうあるかに考えを至らせること、また、自身の目で、みるものを選び取ることを《Translucent Objects》は要請します。
シンプルな手法がつくりだす複雑な経験によって、知覚と情報のバランス、メディアを通して対象をとらえることの意味を問いかけます。
(掲載動画はショートver 本編5分55秒)
Artist
アーティスト
武蔵野美術大学美術学部彫刻学科卒業、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]メディア表現専攻修了。主な展示に「第14回恵比寿映像祭」(2022年)、「差異の目」(2019年)、「エマージェンシーズ! 036《Translucent Objects》」(2018年)など。 デジタルデバイス上での情報を見る行為に素材の特性を組み合わせることで、情報の残存性や人の見ようとする力にアプローチする作品を制作する。 【差異の目】 自身の目で探るように物事と対話し、見ようとする中で生まれる気づきや捉え方を、私は大事なものだと考えているのですが、今日情報が溢れるように手に入る分、咀嚼するように物事をじっくりと見つめ、考えるような速度感がどこか遠くに感じています。 作品の中ではそれぞれ題材も形も様々ではありますが、同じ物事のように見えてもそこにある小さな異なりを見つめようとすること。そんな時間が生まれる作品になるような制作をしています。 ーーーーーー 1993 埼玉県生まれ 2017.3 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科 卒業 2019.3 情報科学芸術大学院大学[IAMAS]メディア表現研究科メディア表現専攻修了 【賞歴】 2022.3「第25回 文化庁メディア芸術祭」新人賞《三千年後への投写術》 2022.1「やまなしメディア芸術アワード」Y-GOLD(最優秀賞)《三千年後への投写術》 2019.11「第25回学生CGコンテスト」アート部門優秀賞《Translucent Objects》 2019.10「CAF賞2019」海外渡航費授与《Translucent Objects》 など 【個展】 2019.3 「平瀬ミキ個展 差異の目」新宿眼科画廊(東京) 2018.12「エマージェンシーズ! 036 平瀬ミキ《Translucent Objects》(オープン・スペース 2018)」interCommunication Center[ICC](東京) 【近年の展示一部】 2022.2「第14回恵比寿映像祭「スペクタクル後 AFTER THE SPECTACLE」」東京都写真美術館(東京) 2021.3「三千年後への投写術」新宿眼科画廊(東京) 2021.3「Translucent Objects -Compound eye-」 theca(コ本や honkbooks)(東京) 2020.3「Face to Sur-face」新宿眼科画廊(東京) 2019.3「平瀬ミキ個展 差異の目」新宿眼科画廊(東京) 2018.12「エマージェンシーズ! 036 平瀬ミキ《Translucent Objects》(オープン・スペース 2018)」interCommunication Center[ICC](東京)
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