この度 gallery Unfold(ギャラリー・アンフォールド)とFINCH ARTS(フィンチアーツ)は、2025年3月8日(土)から3月23日(日)にかけて、展覧会「都市と絵画のテクスチャー」を開催いたします。
ArtStickerでも販売しますのでぜひご覧ください。
洪 瑄(HUNG Hsuan/ホン・シュアン)
Artist
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1992年台湾・高雄生まれ。2015年に国立台北芸術大学美術学部、2018年に国立台北芸術大学大学院美術研究科を卒業し、現在高雄在住。2023年に第2回「CTBC現代絵画賞」、高雄美術賞優勝、2022年に「TDCC芸術賞」銀賞、2019年に第7回鴻梅新人賞、2017年に台北美術賞を受賞しており、作品は台北市立美術館、高雄市立美術館、国立台湾美術館などに収蔵されている。
洪 瑄は東洋的な水墨画のイメージをモチーフに、絹に描く絵画とその空間を探求している。水墨画に線描や岩絵具、自家製の蛍光顔料を組み合わせて淡く広がる光の膜のようなシルエットを生み出すほか、民俗的なイメージや伝統的なシンボルを作品に取り入れている。2017年台北美術賞の出品作《Gong Di Ju》(供帝居、本来皇帝の収蔵品を供える宝閣を意味して、「工事現場に住まう」と同音)では、工事現場で見られる警告テープやガードフェンスなどを、伝統的な書画の裱装になぞらえ、書画の創作と建築の建設プロセスとの形式的な対応関係を扱っていた。それ以来、おおよそ絵画的ではない、セメントや建材など工業的なさまざまな素材を扱いながら、文人的想像力を変容させ、都市の建築空間に「広間」や「書斎」を作り出すと同時に、書画芸術を支える伝統的な裱装の意味や価値を再定義する試みを行う。洪 瑄の作品は、しばしば意味のズレを内包し、言葉の二重性を行き来しながら、現代における書画芸術の位置づけを再考している。