Atsuki Fujimoto

painter

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 Garden by Atsuki Fujimoto

H1900×W1300(mm)

Iris_06 by Atsuki Fujimoto

H162 × W388 (cm)

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CV

Atsuki Fujimoto

painter

私はモチーフの持つ形態や色彩などの特徴を絵具に変換し、一筆ずつ、ひたすら繰り返し描きます。 一つ一つは形態が単純化された具体的特徴のないただの絵具の塊ですが、離れて見ると連続して配置された絵具により画面に一つの図像が出現します。 単純化された形態と絵具の集積によって生まれる幻影は、絵具の物質という性質と図像の非物質という性質によって、対象の認識を相互に変容させます。

私は、山や川、本や映画、音楽やアニメなど、自身が生きている中で体験・経験を通し て触れてきたものをモチーフに、そのものが持つ固有の性質と繊細に向き合います。素材 や色、筆致の配置など、モチーフの持つ固有の性質と互いに補完しあえるようにその都度 慎重に選択を重ね、絵が唯一無二の存在となるように画面を創出していきます。

描かれるイメージは様々ですが、共通してモチーフの持つ本質の部分に迫り、表層の再 現や模倣ではない新たなモノ・存在を生み出そうとしています。

近作では、一筆ずつ繰り返し描かれた絵具の集積によって画面に一つの図像が出現する 現象に、植物の葉や枝の群生との共通点を感じています。

葉っぱ一枚一枚はただの葉っぱなのに、集まると一本の木になる。葉を見ようとすると それは葉になり、木を見ようとするとそれは木になるように、お互いを変容し合う関係で す。

同じように、画面に置かれた絵具の塊は、一つの図像とただの絵具の塊である物質に対 する認識をお互いに変容させ合います。

葉を絵具に置き換え、一筆ずつひたすら繰り返し描かれた絵具の集積は一つの図像を創 出し、お互いに変容し合いながら鑑賞者に陽炎な幻影を見せます。

また、私は絵画制作において、支持体となる布に対して工夫をしています。

一般的に絵画は、キャンバスなど厚い丈夫な布を支持体として用いますが、私はキメの 細かいガーゼ生地のものやキメが荒く透けて見えるもの、色のあるものなど、様々な質感 の布を描きたいイメージに合わせて選び、支持体として用います。

支持体とその上にある絵具、図像の関係は同等のものと捉えており、それぞれの素材が 絡み合いながらお互いに良い効果をもたらす画面作りを意識して造形していきます。

CV

1997
三重県生まれ

Articles

COHJU|藤本純輝 個展「トリやチョウやミツバチや」 - ArtSticker Promenade

COHJU|藤本純輝 個展「トリやチョウやミツバチや」 - ArtSticker Promenade

2025.07.21

2025年6月14日(土)から2025年7月19日(土)に開催した展覧会情報のアーカイブです。 ArtSticker Promenadeは、ArtSticker上で、おすすめのギャラリーを順にご紹介していく連載企画です。 今回は、COHJUで開催する藤本純輝の個展「トリやチョウやミツバチや」を取り上げます。

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Atsuki Fujimoto
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