新作「SILENCE #04〜#06」を公開しました。
これまでの小品から画面のスケールを広げ、パステルの色の重なりと筆触の領域を拡大した3作です。 あらかじめ完成形を決めず、画面上で偶然立ち現れた顔の質感と気配を留めています。
詳細は作品ページをご覧ください。
森俊史
アーティスト
アーティスト
森 俊史 / Toshifumi Mori
「人と空間、感情のケア」を軸に、人の身体や心のわずかな変化に手を向けるような感覚から、粘土による立体作品や空間づくりを行う。
Artist Statement
私は、人の身体に触れることで、その人自身も気づいていない緊張や疲れを感じ取ることがある。言葉では表れない感情は、身体や空間にも静かに宿っていると感じている。
そうした感覚をもとに、古くから人々が祈りや願いを託してきた粘土という素朴な素材を用い、人や動物、身近な風景を立体として形にしている。
制作では、形をつくるというよりも、固くなったものを少しずつほぐしていくような意識で手を動かす。効率や「正しさ」を求めるのではなく、白黒つけられない曖昧な感情や、言葉にならない心の揺らぎが、そのままそこに在ることを受け止めたいと考えている。
作品やそれが置かれる空間が、ふと力を抜いて呼吸できる場所となり、誰かの心や身体の緊張を少しだけほどく存在になれば嬉しい。その願いを込めながら、いまを生きる人々へ向けた静かな祈りとして制作を続けている。
森 俊史(Toshifumi Mori)
東京都を拠点に活動。武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科卒業。卒業後、印刷関連企業での勤務を経て、社会や生活の中での「ケア」と「手触り」をテーマに本格的に作品制作を展開。
主な展示歴 / EXHIBITIONS
2024
『「池の露・土着」デザイン展』
2023
『武蔵野美術大学 優秀作品展』(武蔵野美術大学)
『終われま展』(有志グループ展)
『武蔵野美術大学 卒業制作・修了展』(武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス)
2022
『根津観音通り商店街』街中個展・スタンプラリー・ワークショップ(東京・根津)
受賞歴 / AWARDS
2023
武蔵野美術大学 卒業制作 優秀作品賞 受賞