飯川 雄大

Artist

CV

飯川 雄大

Artist

1981年兵庫県生まれ。神戸を拠点に活動。成安造形大学芸術学部情報デザイン学科ビデオクラスを卒業。

2007年から継続している《デコレータークラブ》シリーズは、ドローイング、映像、彫刻、インスタレーションなど多様な手法を用い、公共空間や展示のあり方に働きかけ、鑑賞者の身体感覚を取り入れた作品を制作している。作品は、参加や想像力、場における偶発性によって成り立つ構造をもつ。

代表作に、鑑賞者の能動的な関与によって空間や物の在り方を変容させ、新たな関係性を立ち上げる《0人もしくは1人以上の観客に向けて》、極端に重く持ち上げられない鞄を通路や展示空間の片隅に忘れ物のように置く《ベリーヘビーバッグ》、全貌をカメラに収められないよう設計された蛍光ピンクの大型の猫《ピンクの猫の小林さん》、鑑賞者の関わりによって変化する視覚の断片を手がかりに、全体像のつかめない空間を少しずつ読み解いていく《配置・調整・周遊》など、予測不可能な出来事や体験を取り込み、鑑賞者の思考や行動を喚起する作品を制作している。

近年の個展に「未来のための定規と縄」(霧島アートの森、鹿児島、2023)、「同時に起きる、もしくは遅れて気づく」(彫刻の森美術館、神奈川、2022年)、「チャンネル12|メイクスペース、ユーズスペース」(兵庫県立美術館、2022年)。主なグループ展に、「感覚の領域今、『経験する』ということ」(国立国際美術館、大阪、2022)、「ヨコハマトリエンナーレ2020」(横浜美術館・PLOT 48、2020年)、「六本木クロッシング2019展」(森美術館、東京、2019)などがある。

2026年春には、水戸芸術館現代美術ギャラリーにて個展「大事なことは何かを見つけたとき」(2月28日〜5月6日)を開催予定。同時期に、KOTARO NUKAGA 天王洲(東京)で「飯川雄大展」(4月3日〜5月23日)、gallery αM(東京)で「立ち止まり振り返る、そして前を向く|vol.5」(4月11日〜6月13日)の開催が予定されている。

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