新海友樹子
Artist
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1999年東京都生まれ。2023年に東京藝術大学美術学部デザイン科を卒業後、イギリスのロイヤルカレッジオブアートに留学し、現在は東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻に在籍している。4歳より14年間クラシックバレエを経験したこと、東日本大震災を経験したこと、学部2年生よりフリーランスデザイナーとして起業したこと、脱サラした父が果樹農家になったこと、自費でロンドンで暮らしたこと、祖父の遺骨を拾ったこと... 様々な経験が、陶器を用いて作品を制作している現在に繋がっている。
異なる環境で英語を話して生活するなかで、自分がまるで別人になったように感じた経験は、「すべてのものは固定的な実体を持たず、関係性の中にこそ存在する」という仏教の概念「Shunyata(空)」と深く結びついた。この気づきが、現在の制作の基盤となっている。例えば、人は老いて身体が動かなくなると亡くなったとされるけれど、身体の全てが消えたのでなく、一部は別の物質に変化し、世界にあり続ける。同じように、鋳込み成形を用いて人体の形を取り入れた作品は、焼成プロセスを経て生まれるのだろうか。それとも死ぬのだろうか。
循環する自然から、現代では人間だけが切り離されているように感じる。変化をどう受け入れるかを見つめ直すことが、私の制作のひとつの出発点となっている。
Award
2023 Tokyo University of the Arts, Graduation Works Exhibition, Metro Cultural Foundation Award
2021 Geidai Art Festival Art Renaissance Award
Exhibition
2024 The Group Exhibition Quarter
2023 Geidai Art Journeys at Metro Ginza Gallery, Tokyo
2023 Tokyo University of the Arts, Graduation Works Exhibition