東京造形大学mimeにて展示した作品です。
「島」というテーマは単なる形状を超え、自然と人間、そして人と人との関係性を象徴しています。大陸が長い時間をかけて離れたり再び接近するように、人間関係もまた遠ざかったり結びついたりを繰り返しながら変化していきます。この作品では、カラフルな色層を使い、人間関係の変動や自然との関係が時間とともにどのように積み重なっていくのかを視覚化しました。
ヨシダユイノ
Creator
Creator
北海道出身、東京造形大学在学中のアーティスト。
北海道出身、東京造形大学在学中のアーティスト。
陶芸、石粉粘土、絵画を中心に制作を行い、自然物の内面性をテーマに作品を展開している。自然の形状や時間の流れからインスピレーションを得て、細胞や年輪、地層、指紋といった自然界のパターンをモチーフに、人工物の中に「時間」を刻む表現を追求している。
人はそれぞれ島や大陸のように独自の形を持ち、周囲の環境と影響し合い、変化していく存在であるという視点を作品に反映。人と人、空間と空間が交差し、時間をかけて重なり合い、新たな層を成すように、作品を通して自然と人間の境界を溶かし、見る人に新たな視点を提供することを目指している。
作品には、時間が刻まれた「自然物に近い人工物」を作り出すことで、人とアートの境界が曖昧になる瞬間を体感してほしいという願いが込められている。常に変化し続ける世界を映し出し、その中で繋がりや影響を受けながら変わりゆく自分を感じさせる作品を制作している。