Sarah Fujiwara 藤原更
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記憶の階層をテーマに写真映像を元に作品を制作。鑑賞者の心象風景に語りかける様々な手法による作品が、海外においても企画展やアートフェアなどに招待作家として参加し、数々の作品が紹介されている。
様々な事象のうつろいやそれらの物理的な存在の本質を、作家に刻み込まれた記憶を辿りながらフレームに落とし込む。
幼少より桃山・江戸狩野派をはじめとした作品コレクションにふれたことが、後々の自身のアーティスティックな表現や探求に根ざしていると作家も回想するが、それは、1999年に自身が長期入院の際病床にあったにも拘らず、一眼レフを手にベッド上の患者の目線から様々な日常を撮影し、同病院にて20メートルの廊下をカラーコピーで埋め尽くす展覧会を開催した頃から徐々に具現化し始めた。
それまでのドキュメンタリー、ストーレートフォトの手法から、2002年からは記憶の階層をテーマにインスタレーションをはじめ様々な手法を用い、写真の枠を超えた美術作品を制作。
記憶の断片を可視化するかのような作品群は、鑑賞者の心象風景に語りかけ幅広い層から支持を受けていると同時に、海外においても企画展やアートフェアーなどに招待作家として参加し、数々の作品が紹介されている。