新しい繋がり方を試みて制作した作品が完成しました。作品ページには、作品のコンセプトや制作背景について詳しく記載していますので、ぜひご覧ください。皆様のご感想もお待ちしております!
万 年/ WAN NIAN
Artist
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竹を使用して静寂な空間を体験させ、人の心を落ち着かせるデザインを目指しています。竹の特性を活かし、線で構造された空間を提供することで、光や風の流れの変化によって、動的な静けさを感じることを探求しています。
2016年
中国地質大学 卒業
2021年
多摩美術大学大学院プロダクトデザイン専攻 卒業
2022年
東京藝術大学博士後期課程 デザイン専攻 在籍
2023年
「SICF24」 EXHIBITION部門 萬代基介賞

竹は「静寂」という独特な雰囲気のある素材です。本作品が考えた「静寂」はただ静かな環境ではなく、インナーピースという内的な面での落ち着いた静かさです。また、「動中の静」という言葉で静寂を表現することができます。例えば、竹林の中では風がそよぎ、竹の葉がさやさやと音を立てるだけでなく、竹がたたかれたり揺れたりする様子からも静寂を感じることができます。
本作品は竹のユニットで大きなオブジェクトを組み立てています。「線」は幾何学的な重複を通じて、豊かな表情や質感を示します。空間全体に繊細なパターンが広がります。この無限の反復は、内的な 静けさを喚起するのです。
また、竹ひごが光に照らされて透かされると、半透明になります。同時に、光も竹ひごの色に影響を受け、柔らかな体験を提供します。さらに、投射された影の変化も楽しむことができます。竹は軽い素材のため風で動かすことができます。前述したように静寂は「動中の静」です。竹自身の軽さにより、竹トンボなどの昔の玩具はデザインされました。風の流れを利用した動的デザインは、自然の光 景を想起させ、静寂な空間の体験を得られます。