LANDSCAPER

製作年份: 2020

材料或技法: 紙, 其他的

尺寸: variable

版本: 獨特

簽名:沒有設定

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5 我的最愛
LANDSCAPER

關於作品

製作年份
2020
材料或技法
紙, 其他的
尺寸
variable
版本
獨特
簽名
沒有設定
畫框
不包含
作品證書
沒有設定
類別
照片
風格
日常生活

作品詳情

羽脱孔と呼ばれる昆虫が羽化するときに木に開けた穴を、ピンホールレンズにし銀塩フィルムカメラにて撮影し、プリントした。昆虫は、約四億年前に出現したといわれており、人類誕生より遥か昔からこの惑星に存在している。また同時に、彼ら昆虫は現代のカメラ技術の発端であるピンホールを地球上に作り続けてきた生物ともいえる。本作は、彼らが生み出した装置(羽脱孔=ピンホール)を用いることで、往々たる地球の風景をそして、そこにおける彼ら昆虫の営為そのものを投影するものである。 A pinhole photograph taken from the position where there was a hole when the insects emerged, emerged from the tree, drilled holes were drawn together with the bark, attached to the camera. This work that attempts to access the landscape of the era when insects began to pierce trees before the birth of human beings by photographing landscapes using the lenses that existed on the earth long ago when humanity invented cameras.

Story

今、私達が使っているカメラの起源を遡るとピンホール現象に至ります。詳しくは省きますが針穴のような小さな穴がレンズの代わりなるというものです(ピンホールカメラ)。調べるとどうやらアリストテレスも知っていたようです。このことから普通にカメラを用いた場合、現代のレンズが捉えられる時間的な視野はどうやらここらが限界ではないかと思いました。

僕は前述したこの昆虫の過ごしてきた歴史、時間の長さに思いを馳せたいと思いました。そのとき限界をつくるのは普段何気なく使っている道具ではないか?と思います。例えるなら、太古、航海をして日本に渡ってきた人たちに思いを馳せるのにはクルーズ船ではなく当時の材料と技術で作られた船を使ったほうが良いといったような感じです。(国立科学博物館_3万年前の航海徹底再現プロジェクト)

そこで、昆虫の歴史の中で実際に存在したレンズを用いたほうが良いと思い至ります。実際はもっと小さな昆虫のほうが適切だと思いますが、イメージが共有しやすいと思い一旦例としてクワガタムシを挙げます。クワガタの幼虫は木の中にいます、そこで成長してやがて成虫になり木の外へ出ます。このとき木の中から外に出るために穴を開けます。この羽脱孔と呼ばれる穴を、ピンホールレンズにし銀塩フィルムカメラにて撮影しプリントしています。昆虫は、約四億年前に出現したといわれており、人類誕生より遥か昔からこの惑星に存在しています。

また同時に、彼ら昆虫は現代のカメラ技術の発端であるピンホールを地球上に作り続けてきた生物ともいえます。本作は、彼らが生み出した装置(羽脱孔=ピンホール)を用いることで、往々たる地球の風景をそして、そこにおける彼ら昆虫の営為そのものを投影するものです。

今回の展示に当たり横浜市内でこのLANDSCAPERシリーズを制作し、新作を展示しようと考えました。では「横浜でどこを撮影しようか。」と考えていく中で、なるべく長い歴史を映し出したいというのが、この作品の軸でした。今までの作品の中で、東京タワーや住宅が写っている作品がありますがどれも「現代」のものでした。ここに古いものを写せるのではないか?と考え遺跡に赴いて制作することに決めました。

そして遺跡に赴き、復元された住居などを撮影して回りました。これが結構想定外で、大事に保護されているものから公園のように子供の遊び場になっているところ、集合住宅が立っていてもはや遺跡だった場所でしかないところなど様々ありました。そして面白いことに、復元された住居を撮影したものを見てみるとこれが意外とつまらないのです。むしろ面白かったのは遺跡周辺のビルや住居、広場の風景を写したものでした。この理由は何にあるのだろうかと考えながらまたしばらくはシリーズの制作が続きそうです。

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藝術家

岩崎 広大
✔︎

岩崎 広大

アーティスト,artist

昆虫に対する興味をベースに、写真技術を用い、人間以外の視点から環境や風景にアプローチを試みる作品を制作しています。 人間以外の視点を通して世界を見たとき、人間は、人間から見た虫のように世界の構成要素の一部になります。そのようにして人間の行為を逆照射する展開を目指しています。 昆虫などの小さな生き物のもつ形状や生態、分布などについて、なぜそうなったのか、そこにどのような都合があるのかを主にリサーチし、写真、映像、文章、図や3Dプリンタを用いて制作をしています。また自身のリサーチをどのように記述するか、なにか新しい記述の形を見いだせないだろうかと探っています。その中で人間が世界に対してするべき何かを見つけ出したいと思っています。 東京周辺の美大にいる昆虫サークルや昆虫好きを集めて、五美虫展という企画を行っています。 研究室内に生物学など自然分野の研究者を招き、研究内容などについて話を伺う「JoinTable」というイベントを企画したりしています。

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熱門評論

zealhisao

山本尚志 發送了
Blue Sticker

about 6 years ago

昆虫が開けた穴をピンホールカメラととらえ、そこから見える風景に作家は想いを馳せている。それは「人間だけがこの世にいた」という幻想を見事に失わせ、人間不在の芸術作品を見せられているようでもある。そう、これらはきっと、昆虫たちが作らせたアートなのだ。

最後更新日期
2020.06.24