マサユメ

制作年: 2024

素材・技法: シルクスクリーン, その他

サイズ: 56 × 44 cm

エディション: マルチプル

サイン:あり

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¥99,000

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About the Work

制作年
2024
素材・技法
シルクスクリーン, その他
サイズ
56 × 44 cm
エディション
マルチプル
サイン
あり
額装
相談可
作品証明書
なし
作品の販売元
株式会社W.creation
発送元地域
未設定
発送までの日数
未設定
カテゴリー
版画

Work Details

価格:シートのみ ¥99,000(税込)、木製額装追加 +¥19,800(税込)

制作年:2024年

サイズ:H56 × W44cm

素材:ネオシルク

エディション:ED39

サイン:作品の表面下部にあり

こちらの作品は

・額なし:99,000円

・額あり:118,800円

でそれぞれ販売いたします。

額ありの場合、木で制作した額を受注形式でご用意します。

ご購入お申し込みをいただいた後、ArtStickerカスタマーサポートチームより額なし・ありのご希望をお伺いするメールを送付いたしますので、必ずご回答くださいますようお願いいたします。

初音ミクは、私が中学から高校に上がる年に急に現れたバーチャルシンガーだ。当初彼女は拙いコトバで歌っていたことを覚えている。でもその電子音がすごくかっこよかったし、なぜか心に響いてきたことを覚えている。作品のコンセプトはいつも固くなってしまうんだけど、今回は素直な言葉で書こうと思う。

当時私はあまり学校が得意なタイプではなかったけど、仲のいい友人がいた。二人で気が乗らない日は学校をサボって昼から夕方までカラオケに行ったこともあった。長い時間ずっと初音ミクたちの曲を歌い続けていた。それはもう二人にとっての聖域だったと思う。

あれだけ聴いて、歌って、描いていた画面の向こう側にいた初音ミクとのコラボ。夢ではなかった。あの時好きだった曲は今も聴いていて、気がつけば彼女は世界的な歌姫になっていた。

■販売における注意事項

作品の健全な取引によってアーティストの価値を守るために、以下の内容につきご理解・ご協力くださいますようお願いいたします。下記の注意事項をすべてご理解いただき、ご同意いただける方のみ購入のお申し込みをお願いいたします。

・作家への直接のご連絡はお控えください。

・ご購入のお申し込み後、キャンセルは原則受け付けておりません。

・ご購入者様におかれましてはご購入後、3年間は転売・譲渡・寄付などの作品の所有権の変更または、移転する行為はお控えいただきますようお願いいたします。

・ご購入者様の方に弊社から「同意書」をお送りします。同意書の手続きを行なっていただいた方のみ購入のご案内をさせていただきます。

■ご購入・お届けについて

・作品送料は、お客様負担となります。別途お見積りのうえ、ご連絡致します。

・お届けは、日本国内・海外ともに可能です。

・作品のお届けは会期終了後、約3ヶ月程いただく場合がございます。予めご了承ください。

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タカハシマホ
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1992年生まれ。 2019年、幼少期の記憶をモチーフにしたシリーズ「ANOKO」を発表。大型作品の制作拠点として、故郷である千葉県に戻り、自身が通っていた廃園の保育所をスタジオとして活動している。 平面・立体を問わず、素材や手法にとらわれない制作を展開。これまでにアートフェア東京2025、Art Central Hong Kong 2026に参加。 現在はフリーのアーティストとして国内外で活動する一方、木彫やセラミックなど新たな表現にも取り組み、制作の幅を広げている。 タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。 1980年代以降の生まれは、インターネットのある生活環境で育ち、アニメ、漫画、ゲームが身近なデジタルネイティブ世代に属し、これらのコンテンツに多くの影響を受けている。 タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。 しかし彼女の描く少女像は、いわゆるオタク的日本文化の中での見慣れた姿をしていない。 装飾の施されていない、シンプルな見た目をしている。これは、彼女がデザインを学んだことも理由に挙げられるが、幼少期への執着ゆえのものでもあるといえる。 タカハシマホの作品の原点は、その幼少期を形成した過去の経験や体験である。 作品に登場する少女像「あの子」は、重要なパーソナリティーが形成される幼少期を可視化したものとして使用されている。パーソナリティーとは、遺伝と環境の相互作用の中で、事故や病気等による外的要因を除いて、変化し、発達しながら形成されると考えられている。子どもたちは無垢であるがゆえに脆く、複雑な存在なのである。それはまるで変態前の蛹のようだと彼女は言う。 そう言った全ての記憶と経験が、人として成育するうえで重要な軸となり、支えとなる。それらは大人になった現在、社会の不条理の中で、「あの子」という存在は、生きていくうえで自分自身を守るための聖域であり、ヒロイン像とも異なる見た目は多様性の象徴にもなり得るのだ。 作品は、主に日本の伝統である「箔」を使用したものが多いが、それは輝かしくもいつまでも色褪せない過去の偶像である。紀元前3,000年頃より使われ始めた金は、多岐にわたって人々の心を魅了してきた、普遍的な価値のメタファーなのだ。そして何よりも彼女の田園広がる故郷のイメージでもある。秋が近づくと実った稲穂が頭を垂れ、太陽を浴び一面金色に光る景色を彼女は豊かさの象徴という。 幼少期の記憶や経験は、永続的で重要なものであり、現在へと繋がっている。その記憶や経験を、金に置き換え表現している。懐古からくる郷愁さを感じつつも、現代的な表現を再現するためのツールとして使用している。 近年、多様性についての課題が挙げられている。我々も現代を生きる当事者の一人である。 歴史と共にDNAに刻まれてきたものを数年で変化させることは難しいが、一歩ずつでも進むことは出来ると考え、認め合うことのできる世界はそう遠くない未来にあると願っている。 小さな自分を認めるたびに、平和は近づくと信じている。 彼女の制作する現代的少女像は、豊かな時代が生んだ平和と平等を願う象徴なのである。

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最終更新日
2024.12.28
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