【ed. 1/x】eat ro ekyuに関する備忘録
制作年: 2022
サイズ: A4サイズ 30ページ程度(※予定)
エディション: エディション有
サイン:未設定



About the Work
- 制作年
- 2022
- サイズ
- A4サイズ 30ページ程度(※予定)
- エディション
- エディション有
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- 作品の販売元
- EUKARYOTE
- 発送元地域
- 未設定
- 発送までの日数
- 未設定
- カテゴリー
- プロジェクト
- スタイル
- 社会・政治・歴史
Work Details
今回の展覧会開催にあたり作家が実際にどのようなことを考え、どのように準備していたか、その内容をまとめた散文的な日記形式のテキストになります。今回どのような人が関わっていたか、どのような案が当初出ていたか、予算がいくらかかり、どうやって捻出したかなどが具体的に書いてあります。会期終了後に現場復帰がなされ、経費精算をある程度終えるところまでが記載される予定です。そのため、会期中も内容は更新されていきます。
インスタレーション自体はギャラリーにて販売しており、購入者には作品自体に加えこのテキストと、展示記録をまとめたものをお渡しすることになっています。
【タイムエディション形式】
販売期間内に申し込みのあった総数がエディションの母数(Xの部分)となる、タイムエディション形式になります。
※期間限定ArtSticker専売【販売期間:4/15 (金) - 6/1(水)】
※販売終了後にエディション数を決定するため、納品まで2カ月ほどかかります。
本展「eat ro ekyu」は、若手現代アーティストの久保田智広にとって初の個展となります。
久保田はインスタレーションやパフォーマンスなど複数のメディアを横断しながら、物事の価値基準や選別基準をテーマに制作を行っています。近年の制作では個人的な状況や実際にあった出来事をベースに、共同体によるモノの所有や、個人から人類全体にまでおよぶ広範な負債に対しての向き合い方について探る作品を展開してきました。
こうした久保田の実践の背景には、作品制作を通して自らをとりまく環境の改善を目指す「対症療法的」な態度が通底しています。それは新たにモノを生み出し続けることに対して作家が感じる限界や、私たちを取り巻く社会的なシステムに対する疑問への彼自身による一つの応答であると同時に、既存のモノの価値の読み替えや、そこからオルタナティヴな価値を生み出していく行為であるとも言えます。
本展はそのような作家の制作の延長となる実践を展開します。久保田はギャラリー空間に普段置かれているモノ—作品や備品、什器など—を会場の外部へと運び出し、その構成を一変させます。それは通常のギャラリーの機能を阻害する行為であると同時に、その空間としての機能の抽象化でもあります。そうすることで久保田は、普段前景化されることのないギャラリーという場の物理的/システム的な裏側を可視化し、空間の最適な環境について再考するために一時的な実験の場を作り出すことを試みます。またそうした実践は、かつてホワイトキューブの空間をはじめ、美術の世界を規定する社会経済的な枠組みへと批判の意識を向けた制度批判のアーティストの手つきを思わせます。
このように本展はEUKARYOTEという会場を一つのケーススタディとして、ギャラリーという空間の別のあり方、ひいては一つの有機的なシステムを新たに創出することを目指します。こうした作家による現代美術の可能性をめぐる実験的な試みをぜひご高覧下さい。
展覧会名
久保田智広 「eat ro ekyu」
キュレーション
岩田智哉
会期
2022年4月15日(金)~5月1日(日)
営業時間
12:00〜19:00
休廊日
月曜日
会場
EUKARYOTE
住所
東京都渋谷区神宮前3-41-3
アクセス
東京メトロ銀座線 外苑前駅3番出口 徒歩7分
お問い合わせ
contact@eukaryote.jp
URL
入場料
無料
協賛
エブリチャンス合同会社 株式会社BIZRES
How to Buy
この作品の販売は終了しました。
SOLD OUT
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Artist
芸術家
久保田荻須智広は、文化資産が持つ「負債」としての側面に注目し、物品の一時的な移動や契約、他者の負債の肩代わりといった行為を通じて、しばしば物理的な制作を伴わない作品を展開している。彼の制作は、所有や管理、移動、保存といったプロセスそのものを介して、アートが制度や経済とどのように関わり合うのかを批評的に考察することを目的としている。近年の作品では、個人的な経験や実際の出来事を出発点とし、共同体における物の所有や責任の所在、そして個人から組織、さらには制度へと拡張する負債の関係性を探求している。 2020年に東京藝術大学大学院美術研究科版画専攻を修了。現在、同大学院博士後期課程に在籍。東京都や神奈川県を中心に活動を行う。 近年の展覧会として、コマーシャルギャラリーの機能改善を目的に、物の移動や模様替えを用いて構成された個展《eat ro ekyu》(2022年、EUKARYOTE)がある。また、個人としての作家活動に加え、研究者やキュレーターとの共同活動にも取り組んでいる。美術史家・吉村真とは「COM_COURSE」というユニットを組み、2024年には、大正・昭和期に活躍した画家・荻須高徳のリサーチをきっかけに、トーキョーアーツアンドスペース本郷で展覧会《その姿の探し方》を企画した。
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