世界と溶け込むに至るまで(絵画シリーズ名:Foresight dream)
制作年: 2021
素材・技法: 油彩, 顔料, キャンバス, 樹脂, その他
サイズ: 130×194×3(cm)
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2021
- 素材・技法
- 油彩, 顔料, キャンバス, 樹脂, その他
- サイズ
- 130×194×3(cm)
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- 抽象
Work Details
私が環境問題や水の循環等に、関心を持つ切欠となったのは父の存在だった。父は野鳥研究者で、様々な開発が環境に及ぼす影響を調査する、環境アセスメントという仕事をしていた。しかし、私が3歳の時に、重度障害者となり身体の自由を失うこととなった。父が亡くなるまでの20年間、動くことのない身体と対照的に前向きで自由な父の精神は健在であり続け、父と過ごす時間の重なりの中で, それは静かに伝わってきた。
父が設立に深く関わった、大阪、南港にある野鳥公園は彼の自然に対する想いが詰まった仕事であり、それは息子である自分にとって誇らしく思うことであり、同時に自分の中にも同様の自然に対する気持ちが存在していることを作品制作を通して感じていた。
水がなければ生命は存在できない。この当たり前の事を父との生活の中で実感した。父と私と自然、森羅万象が生み出してきたものとの関連性を強く意識した。ここで使っている自然という言葉には、森林だけではなく、地震や津波、飢餓、獣や虫の害というようなあらゆる現象を含んでいる。3.11(東日本大震災)以降、私の世界観は一変した。水という生命全体、地球の事を考えさせられた。環境汚染が深刻な問題として浮かび上がる。物質の進歩や社会革新によってもたらされた破壊という人類の中核にある矛盾。特に核、原発、放射能による汚染。
今、私にとって最も大切なことは個人が向き合うべき森羅万象の一象に意味と喜びを見出し、他者と共有すること。アミニズム思想を基盤とした神や仏という意識の再構築が火急の課題と感じていることであり、作品が鑑賞者にそのような意識と場を作り出すキッカケとなることを望んでいる。
地球という単位で物事を考えてみると、さまざなま生命体の内にカミを見ることができ、さまざまな非生命体の内にもカミを見ることができる。あらゆる循環の中に生かされている。この深さを見つめたい。それが環境問題を克服していく希望だと信じている。
Exhibition Information
- 開催中の展示
- KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS2020.03.31 - 2099.03.31
Artist
Artist
1985年大阪府生まれ。大阪芸術大学卒業後、画家活動を始める。
Born in 1985, Osaka. He started working as an artist after graduating from Osaka University of Arts.























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