CCW260322
制作年: 2026
素材・技法: アクリル
サイズ: 91 × 72.7 × 7 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:あり







About the Work
- 制作年
- 2026
- 素材・技法
- アクリル
- サイズ
- 91 × 72.7 × 7 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- あり
- クレジット
- ©2026 Miaki Gallery
- 額装
- なし
- 作品証明書
- あり
- 作品の販売元
- Miaki Gallery
- 発送元地域
- 未設定
- 発送までの日数
- 展覧会終了後、2週間程度
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- 抽象, コンセプチュアル
Work Details
作品のコンセプト・制作意図
「一度硬化した絵具を、もう一度溶かして動かす」。
家田実香氏が手がける「CCW」シリーズは、私たちが決して逆らうことのできない「時間」をテーマにしたコンセプチュアルな作品である。シリーズ名の「CCW」は「Counter-Clockwise(反時計回り)」を意味している。
通常、絵画の制作において、絵具は乾燥し硬化していくことで一方通行の時間を歩む。しかし家田は、一度固まったアクリル絵具をあえて「再び溶かして動かす」という特異なプロセスを踏むことで、後戻りできないはずの時間を遡り、流れる時間に針を刺すように「今」という瞬間を標本としてキャンバスに留めようと試みている。
本作において特筆すべきは、画面に刻まれた「I wish to wash my Irish wristwatch(私のアイルランド製の腕時計を洗いたい)」という英語の早口言葉である。
時間を測る装置である「腕時計(wristwatch)」と、家田の絵具を溶かす行為に直接的にリンクする「洗う(wash)」。 このユーモラスな言葉遊びは、単なるテキストの引用ではなく、「時間を解体し、流動させる」という本シリーズの核心を突いたメタファーとして機能している。「時計を洗う(=絵具を溶かして時間を遡る)」というパラドックスをキャンバス上に立ち上げた本作は、鑑賞者に、永遠に留められた静かな時間を提示する。
不可視の「時間」という概念を、絵具という物質の流動性とテキストによって見事に可視化した本作は、現代絵画における「時間と物質」の新たな関係性を提示する作品です。(Miaki Gallery)
展示風景
Exhibition Information
- 過去の展示
- Miaki’s Selection展「The Naked Eye」2026.04.04 - 04.25
View in a Room
How to Buy
この作品は購入が可能です。
¥330,000
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