太陽は海にリングを落とす
制作年: 2021
素材・技法: ミクストメディア
サイズ: h 150cm × w 50cm × d 50cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定











About the Work
- 制作年
- 2021
- 素材・技法
- ミクストメディア
- サイズ
- h 150cm × w 50cm × d 50cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- ミクストメディア
- スタイル
- プリミティヴィズム
Work Details
太陽は海にリングを落とす
ある日、友達から貝殻をもらった私はその海へ行ってみることにしました。その日は波も穏やかで、砂浜に座って海や空を眺める人もたくさん。足元を見ると小石や貝殻たちも空を眺めていたのです。時が経つにつれ、広々とした空に太陽が大きなリングを描いていきました。そのリングは毎日描かれては海へ落ちていきます。小石たちはそのリングを拾って身に纏い、貝たちはリングを殻に刻み、太陽が見せてくれた空の色を思い出しました。「リングを落としてくれた太陽にお返しのリングを贈れないかな」。ある小石がそうつぶやきました。
Exhibition Information
- 過去の展示
- テラスアート - Terrace Mall Shonan ART Exhibition2021.07.17 - 10.31
Artist
アーティスト
1983 年 神奈川県出身
2008 年 東京藝術大学大学院美術研究科修了
身近な自然物の観察・採集から宇宙的なサイクルを体感するような制作を試みるアーティスト。香川県粟島で《季節の積荷》として自然物を採集 する「粟島自然観察船」、福島県の只見町ではじめたブナ林を舞台とした「ブナの森の道具屋さん」といったアートプロジェクトを行い、その土地の自然物の観察から物語を想像し作品を展開している。自然学校の講師と共同で子どもワークショップ等も定期的に行うなど、生き物に対する素朴な視点、そこからはじまる学びと表現を大切にしている。 研究中の植物はタブノキ、好きな虫はアリグモ、アカガネサルハムシ。























ご覧いただきありがとうございます。
「ただ地面に立っているだけ、足元に落ちている石ころを拾うだけ、そんな素朴なことからも物語ははじまる。その物語は雲のようにふわふわと宙に浮いてどこかへいってしまうこともあれば、植物のように根を張って成長することもある。雲はどこかで雨を降らせるかもしれないし、植物は花を咲かせて虫を呼ぶかもしれない」。こんなことを感じながら創作しております。ご支援いただいたお金は、そんな物語を秘めている各地の地面に出会いそこからうまれる創作を続ける資金として大切に使わせていただきます。