It has been already seem - M

森 靖
✔︎

森 靖

彫刻家

制作年: 2020

素材・技法: その他

サイズ: 65 × 110 × 80 cm

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:未設定

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It has been already seem - M
It has been already seem - M
It has been already seem - M
It has been already seem - M

About the Work

制作年
2020
素材・技法
その他
サイズ
65 × 110 × 80 cm
エディション
1点物、ユニーク
サイン
未設定
額装
なし
作品証明書
未設定
カテゴリー
彫刻
スタイル
社会・政治・歴史

Work Details

「“ It has been already seen - M”」

ブランドロゴから説明的な文字やモチーフが無くなり、パッと見ただけで認識できるように変化してきている現代の流れから、ロゴの形体から強烈な構造的な強度を感じ、彫刻になると考えました。

2次元のロゴから3次元にするために、具象的な立体をロゴの構造から見出し、本来消費の対象である記号や概念のイメージのバランスを崩していきたいと考えて制作したシリーズの作品の一つになります。

“ It has been already seen - M”では人の構造を象徴する骨と、有名な3つの丸で出来たロゴを掛け合わせています。

このIt Has Been Already Seenシリーズは漫画家いがらしみきおの自選集のタイトルにもある、

「誰も見たことがない魚は誰も見たことがない魚だとは知らない誰かにもう見られているかもしれないだろう」

という文言から出発し、物事を知覚することに対しての問いかけと挑戦をテーマに制作をしております。

“ It has been already seen - M” は、鑿(ノミ)の痕跡である面と線を強烈に残した、鉈彫り(彫刻表面に丸鑿の跡を縞模様に残した仏像彫刻における技法)を自分の解釈を入れて仕上げています。

この作品は細部まで作り込むことはせず、形体の自由度と制作行程によるモチーフの自由度が残されているため、どこまでも造形を突き詰めて制作することができ、その様は「創造的世界で生きる、まだない事に取り組む」という標語と合致すると考えたため選定をしました。

過去作の一つではありますが、この作品自体が、強い記号という存在に対しての時間や環境を超越した新しい見方と解釈を通して生み出されたものだと思っております。

Artist

森 靖
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森 靖

彫刻家

1983年愛知県生まれ。 東京を拠点に活動する彫刻家。2007年東京藝術大学美術学部彫刻科卒業、2009年同大学院美術研究科彫刻専攻修士課程修了。 森の作品は、古典彫刻から仏教彫刻まで、時代や地域を横断する彫刻史を参照しながら、そこにエルヴィス・プレスリーやマリリン・モンローといった大衆文化のアイコンを重ね合わせてきました。彫刻史における人体表現の文脈と、複製・拡散を前提としたポップイメージという、本来異なる二つの系譜を一つの木彫作品の中で衝突させ、そのねじれから独自の表現を立ち上げています。代表作《Jamboree-E. P.》(2014)では、歌うエルヴィス・プレスリーを両性具有的な存在として造形し、高さ4メートルに迫る木彫作品として2020年の個展「Ba de ya」(PARCEL)で発表しました。 また素材の扱いにおいても、鑿の痕跡を残しながら、木という物質に対して手仕事の生々しさを保ったまま大型化を追求しています。2010年の初個展「Can't help falling in love」以降、一貫してこのスケールへのこだわりを深め、2024年には運慶没後800年を機に、像のスケール感そのものを主題化する「巨大化宣言」を発表。同年、荻原碌山の生地・長野県安曇野市の碌山美術館にて自身初の美術館個展「森靖展 -Gigantization Manifesto-」を開催しました。 近年では、2011年の横浜トリエンナーレ「OUR MAGIC HOUR」への参加をはじめ、2022年にはPARCELよりFrieze SeoulのAsia Focusセクションに参加。同年、《3MMM-Rivalry》がオーストラリア・ヴィクトリア国立美術館(NGV、メルボルン)に収蔵され、2023年には《3MMM - Melt & Messy》がColección SOLO(スペイン)に収蔵。NGVトリエンナーレ2023にも参加するなど、国際的な評価を得ています。そして2026年には、これまで追求してきた「像」とスケールの関係をさらに押し広げ、約3年をかけて制作した過去最大級の新作《Liberty Goddess – Jazz》を制作。個展「giga」(PARCEL)にて発表しました。

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最終更新日
2021.07.09