dual 内海聖史個展
制作年: 2021
素材・技法: 油彩, 水彩, キャンバス, パネル
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2021
- 素材・技法
- 油彩, 水彩, キャンバス, パネル
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- ©︎UCHIUMI SATOSHI photo by Ken KATO
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- その他
Work Details
dual
作品を進展させる際に、絵画の要素のある部分を2重(dual)にして、その先の制作を考える。
本展示のメインの作品「dual」(2021-01)はサイズがh2,300×w14,400×d45mmである。
これは昨年末にアートフロントギャラリー(代官山)にて発表した作品「squid」のサイズh4,600×w7,200×d45mmと面積を等しくしてある。
絵画の「面積」という要素を2つに分け、それぞれ制作を実行し、それらを別々の完成に至らせる。
現在、人々の生活は、パソコン無しには成立しない状況である。
そのため、その周辺機器の開発は凄まじい。
その発展の大きな鍵を握るのが、処理速度や記録容量だが、それらは日々倍々と増えている。
その際に使用されるのが、dualという考え方で、処理する部品を2個以上使用したり、記録する面を2層にして、その都度倍の容量や速度で記録できるようにする。
絵画を制作することは、その完成した作品を構成する1つの可能性以外のあらゆる可能性を排除する作業で、多くの選択を迫られる。
しかし、その際に失った要素にも未来があるはずで、それらのうち一つでも拾えたらその先に新たな作品の萌芽があるのでは?
という感覚で、個展に展示する作品を部分的に層にして進展させてみる。
本展の作品「dual」はたった1点の作品ではあるが、制作や展示の兼ね合いから「18分割」されている。
そこから、18点の同一サイズの作品を構想し制作する。(2021-02〜2021-19/h610×w460×d30mm)
その18点の作品は、ギャラリーの中に全て展示している。
その一部は作品の裏に展示していて見えないものもある。
作品を「展示すること」を層にすることで、文字通り、作品の前や裏にも物理的に作品を展示する。
それにより、失った展示の可能性の断片を見ることも可能かもしれない。
今回は、紳士服売り場との連動企画で、作品を数点、本館2Fの「紳士服売場」にも展示をしている。
百貨店は階層のある建物だ。
また、「2021-02」(h610×w460mm)と同サイズの作品の1点を、今回リーフレットに寄稿いただいた新宿のアートライブラリーカフェバー”A’holic”に展示した。
本展は、作品の存在の層、面積の層、比率の層、展示空間の層というように、制作している作品への焦点を隣へ隣へとズラして行くことで自分の制作の新たな立ち位置を模索する試みでもある。
2021.02 内海聖史(画家)
Artist
画家/美術家
絵画のあらゆる可能性を探っています。 2020年12月、2021年2月に個展があります。 その他様々企画進行中。 主な個展 2019 03月 「やわらかな絵画」 上野の森美術館ギャラリー (上野) 2018 10月 「あらゆる時間」 ギャラリエANDO (渋谷) 2017 12月 「mimic paintings」 六本木ヒルズA/Dギャラリー 02月 「遠くの絵画」 YCCギャラリー ヨコハマ創造都市センター (横浜) 2016 10月 「室内の木星」 ギャラリエANDO (渋谷) 2015 06月 「moonwalk」 六本木ヒルズA/Dギャラリー 2013 10月 「星の話」 ギャラリエANDO (渋谷) 2012 10月 「方円の器」 アートフロントギャラリー (代官山) 2011 11月 「シンプルなゲーム」 void+ (表参道) 04月 「さくらのなかりせば」ギャラリエANDO(渋谷) etc.. 主なグループ展 2019 「Stone Letter Project #3 石版工房 Site-specific Lithography」京都場 「ANDO SESSION 10」関根直子 内海聖史 さかぎしよしおう ギャラリエANDO 2018 「+Graphysm:空間におけるアートの存在と、その連動。」void+ 2017 「パースペクティブ展」 ギャラリエANDO (渋谷) 2016 「茨城県北芸術祭」(茨城県常陸大宮市、常陸太田市) 2015 「6つの個展2015」 茨城県近代美術館(茨城県水戸市) 2014 「反戦 来るべき戦争に抗うために」 SNOW Contemporary 2013 「日本の絵画の50年」 和歌山県立美術館 2012 「ハコダテトリエンナーレ2012」 大黒湯(函館) 「私の場所 私たちの風景」MA2Gallery(恵比寿) 「巧術其之参 蠱惑」スパイラルガーデン (表参道) 2010 「panorama-すべてを見ながら、見えていない私たちへ-」京都芸術センター 「カイガのカイキ」 足利市立美術館 (栃木) 「THE LIBRARY ASHIKAGA」足利市立美術館(栃木) 「巧術」スパイラルガーデン (表参道) 2009 「THE LIBRARY-「本」になった美術」静岡アートギャラリー 「MOTコレクション−MOTで見る夢/MOT.Field of Dreams」(東京都現代美術館) 2008 「Resonance(リゾナンス)―共振する感覚」(静岡県立美術館) 「風景ルルル~わたしのソトガワとのかかわり方~」 (静岡県立美術館) 「屋上庭園」 (東京都現代美術館) 「Landschaft IV」 (浅草橋 ラディウム-レントゲンヴェルケ) 2005 MAX HEADROOM (六本木 レントゲンヴェルケ・ヴァイスフェルト) VOCA2005 (上野の森美術館) 2004 MOTアニュアル2004「私はどこから来たのか/そしてどこへ行くのか」 (東京都現代美術館) 2003 第6回 岡本太郎記念現代芸術大賞展 (川崎 川崎市岡本太郎美術館) etc..
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日本橋三越内にあるコンテンポラリーギャラリーにて作品の展示をしています。
大型作品は販売を想定していないので、制作費がかさみます。
Stickerをいただきましたら、制作費に充てます。