140年目の窓 10 (窓 -Layered Journey- より)
制作年: 2019
素材・技法: その他
サイズ: 1,030mmx728mm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2019
- 素材・技法
- その他
- サイズ
- 1,030mmx728mm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- © Yuuki URYU 2019
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 写真
- スタイル
- 日常
Work Details
荷物と一枚の切符を手にした、一人ひとりの旅人が通ってきた、レールの道のり。
いつかの旅人もきっと窓の外を見ていたことだろう。ここで生きていく期待と不安を抱えて。雄大な景色との出会いを求めて。春夏秋冬、重ねていく毎日の中で。
その頃から大きく姿を変えてはいないと思われる景色。そして、激変したであろう景色を、今の旅人が見ている。
札幌から遠ざかるにつれ、駅と駅の間は長くなり、夜には明かりすら見当たらない中をも走る。それでも、その先に街があり、人がいて、そこに行きたい人がいるから、今日も走り続けている。
北海道に鉄道が走り始めてから140年。しかし、その総延長は、すでにおよそ100年前の規模にまで縮んでいる。
これからも、その先に一つひとつの街があり人がいる北海道が、意志を持ってつながるレールで結び合い続けていくことはできるのだろうか。地図に刻まれた線路と駅の名前が減りゆく中で思う。
列車の窓から、降り立った駅の前から、今の北海道が、そして、いつかの旅人の姿が見える。
近代北海道命名から151年目、北海道の鉄道139年目の冬の始まりに、僕は旅に出た。
・・・・・・・
●発表した展示
『ウリュウ ユウキ・逢坂憲吾 写真二人展「そこから なにが みえますか」』(MEDIA SHOP gallery2/京都/2020)
『北海道151年のヴンダーカンマー』(北海道立近代美術館/札幌/2020)
Artist
写真作家
"旅の途上で見る景色"を主題に、一見どこかわからないようで見たことのあるような風景を作品にし続けています。近年は「窓」を切り口としたシリーズに取り組んでいます。
"The scenery of journey on the way" is my theme, and I continue to make the scenery that you have never seen before.

































展示する空間の中に「窓」を開き、"旅の途上の景色"を作り出すことが私のテーマです。この一枚があなたにとっての「窓」になれば、作家として無上の喜びです。
心に触れるものがありましたら、ぜひ応援をいただければ幸いです。次なる旅と、現在拠点を構える札幌だけでなく全国、海外も視野に入れた制作と作品展示のために、また、長年の目標でもある作品集の制作など、私の創作活動に生かさせていただきたいと存じます。