月虹 - Gecko -

制作年: 2020

素材・技法: その他

サイズ: 40 × 10 × 30 cm

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:未設定

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月虹 - Gecko -

About the Work

制作年
2020
素材・技法
その他
サイズ
40 × 10 × 30 cm
エディション
1点物、ユニーク
サイン
未設定
額装
なし
作品証明書
未設定
カテゴリー
メディアアート
スタイル
デジタル, コンセプチュアル

Work Details

虹はしばし、奇跡の象徴と扱われ、また吉凶の予兆や天と地の架け橋ともみなされてきた。

神秘的であり、文化や地域によって違いはあれど、様々な色を内包するこの自然現象は、あまたの神羅万象において今もなお人間社会の中で特別な意味をなしている。

しかし、虹が発生する原理は雨滴や水蒸気を通過した太陽光の屈折による分散でしかないため、虹の正体は分光されたスペクトルであり、多種多様な色も波長の違いによるものでしかない。

その実、原理さえわかれば虹を「作り出す」ことは難しくはなく、プリズムや回折格子シート、さらに身近なものでもガラス瓶やペットボトル、CDに光を当てれば虹は見られる。

それでも尚、人々に希望をもたらし、あまつさえ神秘的に見えるのは何故か?

例えばロボットアームのような機械やコンピュータを駆使して虹を再現しても、その神秘性は失われないものか?

機械が生み出す美しい自然現象は、果たしてその神秘性・文化的な意味を失わずに保ち続けるものか、創作と展示を通じて確かめてみたい。

Rainbow is often dealt with a symbol of miracle, sign of fortune, or bridge to Heaven.

This mystic colorful natural phenomenon still has special meanings for us, though it varies with culture, region, religion, and so on.

However, the principle of the rainbow is just an arc of colored light by refraction of the ray of the sun by rain or water vapor, which means it's just a spectrum of the sun light and color of each band is defined with its wave length.

Therefore, we can "generate" a rainbow with an easy way: holding something like a prism, diffraction grating sheet, transparent bottle filled with water, or compact disk against refracting light.

Why does a rainbow become our hope? Why do we feel it mystic even though we have already found the laws of the rainbow?

If we reproduce a rainbow with machine and computer, we wonder whether its mystique still continues or not.

Does a natural phenomenon caused by an artificial machine keep storing its mystique or cultural meanings? We explore it through our creation and exhibition.

Artist

Revetronique
✔︎

Revetronique

Research & Media Art

アートとテクノロジーを融合させたメディアアートの制作・実験を行う研究/アート制作グループ。 2018年度ADAAインタラクティブアート部門入賞。 ArteLaguna Art Prize 2018, Aesthetica Art Prize 2018ファイナリスト。 現代にあるプログラミングや電子工作などの電子情報技術を駆使した仕掛けや表現を実験を通じて模索しており、これまで、人間が本来到達できない不可視の領域/事象の具象化、作品の内側と外側という境界線の消失などを扱う作品を制作してきた。 アートとテクノロジーを融合させたメディアアートの制作・実験を行う研究/アート制作グループ。 戸田 光紀 と 林 沙有紀の二名で創設され、「哲学を具象化し, ArtとTechnologyで真理の追究」を制作のテーマとする。 現代にあるプログラミングや電子工作などの電子情報技術を駆使した仕掛けや表現を実験を通じて模索しており、これまで、人間が本来到達できない不可視の領域/事象の具象化、作品の内側と外側という境界線の消失、日常風景にある音声の可視化を扱った作品を制作してきた。 2018年度ADAAインタラクティブアート部門入賞。ほか、ArteLaguna Art Prize 2018, Aesthetica Art Prize 2018でファイナリスト選出。 同時に研究活動も努めており、過去にSIGGRAPH, UIST, Laval Virtualなどの著名な学会でも研究論文を発表してきた(個人の共著含む)。 現在も芸術と研究の境界を横断して積極的に活動している。 Icon: Sayuki Hayashi (Revetronique)

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最終更新日
2020.11.16