記憶の雨音
制作年: 2025
素材・技法: 鉄, その他
サイズ: 200 × 100 × 100 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定





About the Work
- 制作年
- 2025
- 素材・技法
- 鉄, その他
- サイズ
- 200 × 100 × 100 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- インスタレーション
Work Details
■作品コンセプト
無数の金属の筒が、天井から静かに吊り下がっている。
重力に導かれ、光を纏い、空間を変える。一本一本がわずかに揺れながら、他の筒と干渉し、触れ合い、ときにかすかな音を鳴らす。金属が奏でるその微細な音は、風に揺れる葉のようでもあり、どこかで聞いたことのあるような、記憶の底をくすぐるような響きをもつ。
かつて工場でこの鉄パイプが奏でていた音は、全く異なるスケール・スピードで繊細に蘇る。
長さ120mm前後、直径19mmの鉄パイプ。その表面には、来場者や照明、周囲の壁までもが映り込む。中空のパイプは、空気や音を通し、空間の“気配”までも透過させる。それは単なる物体の集合ではなく、空間そのものを感じ取るセンサーであり、媒介である。
足を踏み入れることで気流が変わり、筒がわずかに揺れ、音と反射が応える。鑑賞者の存在や動作そのものが、作品の一部になる。空間と物質と人の関係が、その都度変化していく様を体感できる、五感を通した装置である。
素材:鉄パイプ
使用素材 / 企業名:鉄パイプ、プレス抜き、溶接棒、アルミのきりこ / 株式会社小泉製作所
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Artist
3DCG designer / Architect / Geometry engineer
建築的視点と3DCG を融合させ、形態とプロセスに新たな可能性をもたらすデザインを探求。
千葉大学・同大学院にて建築・都市デザインを学び、2011 年よりBlender を用いた3DCG 制作を開始。2015 年から竹中工務店で建築提案に3DCGを活用し、
2024 年に独立。現在は一級建築士として空間設計を中心に、住宅デザインや3D プリンターによる家具制作など、デジタル技術を駆使した創作活動を行っている。





FactorISM ART AWARD 2025 ファイナリスト作品です。