「 ちろ 」図
制作年: 2010
素材・技法: 糸
サイズ: 約50x30cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2010
- 素材・技法
- 糸
- サイズ
- 約50x30cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- Courtesy of the artist and YUKARI ART
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- インスタレーション
- スタイル
- その他
Work Details
♪ 海はヨー 海はヨー
でっかい海はヨー 俺を育てたおやじの海だ
直島発祥の大ヒットロングセラー曲「おやじの海」。
その名を冠した「民宿おやじの海」は、築約90年の古民家がわりとそのまんま宿になった感じの所です。
緩やかにカーブする路地で立ち話していると、静かに現れた白い小柄な細身の猫。「ちろ」「ちろ」と呼ばれているのを耳にして、いつの間にか私もそう呼ぶようになっていました。
長い髭と短めの尻尾。座り込んでいたところから、すっと歩き出して奥へ引っ込んでしまったその間の時間を、線が追えたのではないかと思います。
是非この位置にと選んだ場所は、ちろのお気に入りの場所とのこと。もし本人(本猫)が嫌がったら場所を変えようと思っていましたが、心配には至らず。全く気にしていない様子。
傍におしゃれに立て掛けられている流木は、よく見ると傷だらけ。使い込まれた爪研ぎというわけです。
モデルに作品の感想を聞きてみたいのですが、何しろ無口な方なので、未だに聞けないままです。
ちろ と「 ちろ 」図のツーショットを目にした運の良い人は、何人くらいいらっしゃるでしょうか?
壁は黒系。糸は気まぐれ、メンテナンスの度に色々変わります。
それでもいつも、白猫っぽさはお伝え出来ているのではないかなと思います。それがどうしてなのかは、私の気のせい、或いは、線描表現の謎? ちょっと興味深いですね。
ちなみにこの路地、戎丁(ゑびすちょう)という名前が付いています。戎丁には、いしかわの作品が4点。実際どんなタイミングで現れるのか、一度歩いてみて下さいね。お楽しみに〜。
※ ※ 「おやじの海」作詞作曲:佐義達雄 / 唄:村木賢吉 ※ ※
Exhibition Information
- 過去の展示
- バーチャル背景ミュージアム2020.04.20 - 06.30

















直島内・8箇所に存在する いしかわかずはる の作品第5番。
民宿の看板猫「ちろ」を描きました。
側に立て掛けてある流木は、実用品。ちろ の爪研ぎ用です。
自分のお気に入りの場所に、自分の姿を描かれた ちろさんですが、特に何も気にならないご様子。
車が来たって避けることのない静かなる小さな大物です。
あれから10年の歳月が過ぎましたが、
メンテナンスの度に何度も何度も同じ姿を描き続けています。
ご支援いただければ幸いです。