保存と再現
制作年: 2013
素材・技法: 樹脂, ポリウレタン, 羊毛・ウール, その他
サイズ: 130×400×250(mm)
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2013
- 素材・技法
- 樹脂, ポリウレタン, 羊毛・ウール, その他
- サイズ
- 130×400×250(mm)
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 彫刻
- スタイル
- 動物
Work Details
推薦者コメント(高橋 洋一/金沢21世紀美術館 キュレーター)
平野真美の代表作『蘇生するユニコーン』は、神話上の生物であるはずの「ユニコーン」を脅迫的なまでの精度で蘇らせようとするプロジェクトである。ユニコーンに骨格、臓器、血管、皮膚といった身体のさまざまな部位を物理的につくることで、まるで実在するかのような現実味を与えている。それは、科学によって殺されたユニコーンという迷信を、あえて回復しようと試みることによって、現代哲学における思弁的実在論的な転回——世界が真に存在するかどうかは捉え方にすぎない。ゆえに全ては実在する——を隠喩する。作品はいずれも作者の個人的な体験や感情から生み出されたものだが、死んだものを人工的に複製することで生に転じる作品群は、テクノロジーに支えられた「生と死」にいかに向き合うのかという現代的な問いを孕んでいる。
Artist
アーティスト
1989年 岐阜県生まれ 2014年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端藝術表現専攻修了 亡くなった愛犬や幼少の頃のパートナーなど、「もういないもの」としての非実在生物の生体構築、生命の保存或いは蘇生に関する作品制作を行う。 近年制作を継続している「蘇生するユニコーン」は、非実在の生物であるユニコーンを制作によって実在させ蘇生する試みであり、その過程を段階的に発表・アーカイブ化する個人のプロジェクトである。ユニコーンもまた私が失ったものの象徴であり、その骨格・内臓・筋肉・皮膚と制作し、制作した肺に空気を、心臓に血液を送り蘇生を目指す。
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亡くなった愛犬や幼少の頃のパートナーなど、「もういないもの」としての非実在生物の生体構築、生命の保存あるいは蘇生に関する作品制作を行う。 近年制作を継続している『蘇生するユニコーン』は、非実在の生物であるユニコーンを制作によって実在させ蘇生する試みであり、その過程を段階的に発表・アーカイブ化する個人のプロジェクトである。ユニコーンもまた私が失ったものの象徴であり、その骨格・内臓・筋肉・皮膚と制作し、制作した肺に空気を、心臓に血液を送り蘇生を目指す。