Flawless Torso #7

制作年: 2024

素材・技法: アクリル, キャンバス

サイズ: 41 × 31.8 cm

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:未設定

Flawless Torso #7

About the Work

制作年
2024
素材・技法
アクリル, キャンバス
サイズ
41 × 31.8 cm
エディション
1点物、ユニーク
サイン
未設定
額装
なし
作品証明書
未設定
カテゴリー
絵画
スタイル
半抽象, コンセプチュアル

Work Details

私が描くのは、不調や障害を通した身体とその身体性だ。それは「不自由さ」と言い換えることができるかもしれない。身体には自由と不自由という相反する性質が同居しており、私たちはその狭間で日々を営んでいる。その不自由さこそが、人間の思考や行動に深く根ざしているように感じられる。

2024年から手掛けているFlawless Torsoシリーズでは、トルソーをモチーフに制作を行っている。トルソーとは、手足や頭のない胴体の像のことだ。その姿には、欠けているがゆえの美しさと、人間が本来持つ不完全さが同時に宿っているように思える。無意識のうちに私たちの身体は完璧さと対比させられ、完璧を目指してしまう。しかしながら、完璧とは幻想に過ぎず、私たちはその幻想に振り回される。「Flawless」とは「完璧」を意味するが、欠落を抱えながらも存在する姿をあえて「完璧」と呼ぶことで、身体への解釈の揺らぎを表したかった。

あらゆる思考や行動は、身体という存在そのものの制限を受ける。そして、それが私たちの世界の在り方を決定づけている。不自由さを意識する瞬間、私たちはその限界と可能性について深く向き合わざるを得ない。思い描いた姿とは異なるかたちで私たちの前に現れる身体。その中に潜む美しさ、空虚さ、生々しさを私は描きたい。

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Flawless Torso #7
Flawless Torso #7
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Flawless Torso #7
Flawless Torso #7
Flawless Torso #7
Flawless Torso #7
Flawless Torso #7

Artist

柏倉 風馬
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柏倉 風馬

美術家

私が描くのは不調や障害を通した身体・身体性である。ああしたい、こうしたいと思うのに身体がちっともいうことを聞いてくれない時、私たちはどうしようもない身体に出会う。私たちが思い描いた身体とは違った姿で私たちの前に立ちはだかる。私はそこに現れる美しさ、空虚さ、生々しさを描き出したい。

1992 山形県生まれ
2015 東北芸術工科大学 芸術学科洋画コース 卒業
2015 第25期佐藤美術館奨学生
2015 第2期神山財団奨学生
2017 東北芸術工科大学大学院 芸術文化専攻 洋画研究領域 修了

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最終更新日
2025.07.11