
About the Work
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 写真
- スタイル
- 日常
Work Details
推薦者コメント(アーツ千代田3331)
ナターシャ・フリッシュは2019年3月から2ヶ月AIR 3331に滞在し、東京の道端の端や割れ目から生えている植物を写実的に表現した立体作品の制作を行った。彼女は自身の繊細な観察眼と表現力でトレーシングペーパーを立体作品に創り上げていく。一見すると、トレーシングペーパーで作られたとは思えない程有機的で、周囲の環境に注意深く配置され撮影された作品はまるでそこにずっと存在していたかのような安定感がある。オーストラリア現代美術館(シドニー)でフルタイムのアシスタントレジストラーを経験したことで、分刻みのスケジュールでも驚異的に正確な制作ペースで繊細な作品制作を可能にしている。ナターシャの作品は自然体で難なくこなしているように見えるがすべての線やアングルは膨大な時間とプロセスをかけて作られている。AIR 3331 でのレジデンスの後、ナターシャの作品は長野で開催された天空の芸術祭TENKU アートフェスティバル2019でも展示された。
Exhibition Information
- 過去の展示
- 3331 ART FAIR 20202020.03.18 - 03.22

























トレーシングペーパーやテープなどの素朴な材料を使用して、日常のオブジェクトや地域に近接するインスタレーションを構築するアーティストである。一つの空間がデザインされる時、使用される材料の脆くて持続しない性質は、インスタレーションが展示の間だけの一時的な構造であることを確証させる。もし作品が再び示されることになれば、それらは再度制作される必要があり、その繰り返しの中で後に残るものは写真とビデオによる記録のみとなる。都市伝説、忘れられた建築物から刺激を受け、ナターシャの細密に構築された作品は、私たちに意図的に作られた空間でありながらも読み解かせ、現実と非現実の間のずれを問いかける