山本 尚志

Last Squeeze Game: Guardians of Humanity
Last Squeeze Game: Guardians of Humanity
Last Squeeze Game: Guardians of Humanity

Last Squeeze Game: Guardians of Humanity

山本 尚志

About the Work

制作年
2024
素材・技法
和紙, 墨
サイズ
35 × 48.5 cm
エディション
1点物、ユニーク
サイン
あり
額装
あり
クレジット
Courtesy of Yumiko Chiba Associates

Work Details

和紙にボンド墨

本紙: 35×48.5cm

額装: 39×52.5cm

作品のコンセプト

この作品における「ゲーム」とは、楽しさや勝敗を目的としたものではない。

それは、人間という存在がどこまで耐え、どこまで搾り取られたか、静かに観測し続けるための装置である。

この画面にいるのは敵でも支配者でもなく、架空の守り神であり、また同時に、人間が自ら生み出してしまった冷徹な観測者だ。

また、ここでの「最後の一滴まで搾り取ったら勝ち」というルールは、人間社会の勝ち負けのルールそのものだ。 

この守り神は、人間を救わず、しかし最後まで我々から目を離すことはないだろう。

なぜなら、見届けるという行為そのものが、かろうじて残された祈りの形だからだ。

このゲームが終わるとき、勝者はいない。ただ、人間が人間であったという事実だけが残るのである。

そのための記録として、これは書かれた。

山本尚志(書家、アーティスト)

展示風景

Exhibition Information

過去の展示

Artist

山本 尚志

アーティスト

1969年 広島県生まれ
1991年 ウナックトウキョウにて井上有一カタログレゾネのための作品整理に携わる。
広島県在住

最終更新日2026.06.04