
きりぬきシリーズ – つたわる
私たちは、断片として情報を受け取っている。
どのように切り取られるかによって、同じ対象でもまったく異なるイメージとして立ち現れる。
このシリーズでは、風景が情報の源として機能し、完成されたメインシリーズが情報の第一層となる。
そこからさらに切り取られた断片は、「受け取られる情報」として扱われる。
人は無意識のうちに、自分にとって意味のある部分だけを選び取っている。
その選択の違いが、知覚のずれや変化を生み出す。
各作品は、メインシリーズの一部を切り取ることで制作されている。同じタイトルを共有することで、ひとつの対象が異なるかたちで伝達され得ることを示している。















