瀬戸 優

彫刻家

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CV

瀬戸 優

彫刻家

1994年 神奈川県小田原市生まれ

2018年 東京藝術大学美術学部彫刻科 卒業

自然科学を考察し、主に野生動物をモチーフとした彫刻作品を制作する。素材であるテラコッタ(土器)は作家の触覚 や軌跡がダイレクトに表面に現れ、躍動感のある作品となっている。展示販売を中心に国内外へ幅広く作品を提供。ク ラウドファンディングを用いた作家としての新たなビジネスモデルの確立、ファッションブランドとのコラボレーショ ン、ボードゲームのプロデュースなど近年活動は多岐に渡る。

【略歴】

1994

神奈川県小田原市生まれ

2018

東京藝術大学美術学部彫刻科 卒業

初個展「瀬戸優展 月を知る」/ 四季彩舎 ( 東京 )

- 彫刻家として個人事業主になる

2019

個展「瀬戸優展 水源」/ アートフェア東京 2019 四季彩舎ブース ( 東京 )

クラウドファンディング「瀬戸優パトロンプロジェクト」を立ち上げる

2020

東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻 修了

個展「瀬戸優展 mother star」/ 四季彩舎・GARELLRY35(東京・京都)

個展「瀬戸優個展 The EARTH KEEPERS」/ 愛でるギャラリー祝(東京)

2021

日貿出版社より瀬戸優ペン画集「PROGRESS」を刊行

個展「瀬戸優展 MOVEMENT」/ GINZA SIX アールグロリュー(東京)

2022

個展「Flyer’s high」/ sequence MIYASHITA PARK(東京)

ファッションブランド「AUBETT」とコラボレーション

自費出版にて彫刻作品集「shiten」を刊行

個展「Yu Seto Exhibition CIRCULATION」/ 渋谷 Bunkamura Gallery(東京)

2023

個展「Yu Seto Exhibition AGING GRAVITY」/ 東京駅構内 IDÉE TOKYO(東京)

オリジナルボードゲーム「CIRCULATION」をプロデュースする

2024

個展「HOWL」/GINZA SIX 蔦屋書店スターバックス前(東京)

個展「瀬戸優展 星を数える」/GINZA SIX 蔦屋書店インフォメーションカウンター前(東京)

ホッキョクグマを救うキャンドルプロジェクト「HOPE!」を立ち上げる

経歴

素材について
彫刻素材には粘土を素焼きしたテラコッタ(土器)を採用している。彫刻と素材は切っても切り離せない関係にある。彫刻素材として好んで使用される素材は土・木・石・金属の四種があるがそれぞれ特性が大きく異なる。 彫刻家にとって素材選択は最も重要な要素の一つと言える。「粘土は千の利用法がある」と言われ、古代から我々人類の文明形成に大きく関わってきた。現代ではノーカーボン紙、油脂の脱色、ガソリンや灯軽油の脱水、鋳物、ボーリングの潤滑剤など多方面に使われている。水を含んでいるときは柔らかく、熱したり焼いたりすると堅くなり戻らない性質があるので陶器や磁器・煉瓦などに使われる。私の作品は陶芸で言う「素焼き」の状態にアクリル絵具で着色したものだ。 粘土は四大彫刻素材の中で最も柔らかい。量の足し引きが容易なので、加工がしやすいという特徴が挙げられる。それゆえ思い描いた造形のアウトプットが最も早くできる。同じ作家が同じモチーフを四素材で作ると概ね粘土→ 木→石→金属という順に制作スピードが変化するだろう。 私が動物彫刻において最も大切にしているのは「生命感」だ。 彫刻をどこで完成とするか、つまり表面の処理をどう終わらせるかというのは彫刻家にとって重要な問題だ。私の場合、作り込めば作り込むほど彫刻が硬くなってしまう。生々しい生命感のある「彫刻」から剥製のような「置物」に変わってしまう瞬間があるのだ。 柔らかく素早い造形が可能な粘土は、生命の一瞬を切り取ったような生々しさや動きを表現するにはうってつけの素材だ。できるだけイメージが新鮮なうちにアウトプットすることができる。また 粘土は指の跡やヘラの跡が残りやすく、作家の触覚や軌跡をダイレクトに表面に伝えることができる。